elonaで冒険その20 ~新たな仲間と強敵

elonaで冒険 elona

赤錆「ども、赤錆です」
ルスト「妖精の冒険者、ルストですー」
セイーザ「・・・黄金の騎士のセイーザです」
レイラ「黒天使のレイラよ」
ノエッタ「アンドロイドのノエッタ、起動です」
ヘリク「螺旋の王のヘリクだ」
赤錆「・・・セイーザさんどうした?」
セイーザ「いえ・・・何故か最近の記憶がおぼろげで。何故私は鎌を持っているのでしょう?」
ルスト「あー、うん。詳しくは前の記事読んで」
セイーザ「??」
レイラ「ま、気にしない方が良いわよ。セイーザちゃん?」
ノエッタ「*なでなで*、なのです」
ヘリク「まぁ、悪いようにはなってないし良いんじゃねぇの」
セイーザ「は、はぁ・・・。確かにこの鎌もしっくりきますし、気にしないで良いんでしょうかね・・・」

赤錆「で、前回最後に仲間が増えるとか言ってたけど、結局どうなったんだ?」
ルスト「あぁ、うん。それがね・・・」

半人
赤錆「!?」
セイーザ「これは・・・」
レイラ「どーいうことよこれ」
ヘリク「うん。やっぱルストってアホなんだろうな」
ノエッタ「デミゴッド・・・推定レベル120です」
赤錆omake_overhaulでは通常より生成レベルの高いものに接頭語が付くようになってるんだよな。半神・・・デミゴッドだと3倍か。よくこんなの連れてきたなおい」
ルスト「いやぁ、全身魔道具ブースト装備で支配の杖振ったら仲間にできちゃって・・・」

ホワイトドラゴン「・・・小さき妖精よ。我を支配下に置くとは相当な手練れと見た」
ルスト「は、ははっ!」
赤錆「完全に上下関係が分かんねぇなこれ」
セイーザ「仕方有りません。明らかに相手が上位です」
レイラ「今後どうなっちゃうのかしら」
ホワイトドラゴン「・・・プルプル」
ヘリク「待て。何か様子がおかしいぞ」

ホワイトドラゴン?「あー、もうっ!! ダメ!! こんな堅苦しいのやってらんないわよ!!」
一同「!?」
ホワイトドラゴン?「あんたあの有名な『妖精の冒険者』でしょ!? 『羅刹系アイドル』でしょ!? 『イビルアームズ』でしょ!?」
ルスト「待って、なんでそんな妙な通り名で有名になっちゃってんの私」
赤錆「名声16万が何を言ってんだ」
ホワイトドラゴン?「あっ、そこの人も知ってる! 螺旋の王のヘリク! 可愛い!」
ヘリク「お、おう・・・」
ホワイトドラゴン?「仲間になる時には無言で下落のポーション投げるんじゃなかったの? さっさとやりなさい! ちゃんとあるのよね!?」
セイーザ「えぇ、このためにきちんと116個」
レイラ「マテリアル部隊のハウンドとゴーレム達、ほんとご苦労だわ」
ノエッタ「ではさっそく・・・仲間になーれ(下落のポーションを投げつける)」

リズ
赤錆「画像は現在のデータです。前の画像はPCフリーズで消えちゃったので」
ルスト「あぁうん・・・。じゃ、じゃあ自己紹介どうぞ」
リズ「ふふん、私はデミゴッドホワイトドラゴンのリズ! よろしく!!」
セイーザ「ドラゴンというのはもっと厳格なものだと思っていましたが・・・」
レイラ「というか、見た目もうドラゴンじゃないじゃない」
リズ「だってみんな可愛いおにゃのこじゃないの! 私も混ざりたい!」
ヘリク「私は元に戻りたいんだけどなぁ・・・」
赤錆「あー・・・随分アホの子が来てしまわれたな」
ルスト「本当に。てか、ステータスがやばいね。耐久とか500オーバーしてるし」
セイーザ「軽装備で私と互角の防御力ですか・・・」
レイラ「生命力もアホみたいだし、セイーザより硬いかもね」
リズ「ふっふん、半神をなめてもらっちゃぁ困りますよ」
ノエッタ「その半神の接頭語の所為で名前が入りきれてないのです」
赤錆omake_overhaulの変更点で、名前が長い場合は半角になるってのがあるけど、それでも入りきれてないじゃないか」
リズ「なんなら省略して、『デミゴッドのリズ』でも良いよ!」
セイーザ「最早ドラゴンでも無くなりましたね・・・」
赤錆「信仰はライティア様ですか」
リズ「ほら、ドラゴンに妖精って付き物じゃない?」
ルスト「まぁそうだねぇ。スタイルにも合うし良い気がする」

ライティア「私の信者が増えた気がする!!」
赤錆「落ち着いて、ライティア様。ここ出てくる場所じゃない」

ルスト「まぁ、いつものように下落でレベル4まで落として、遺伝子合成で部位増やしました。戦闘スタイルは迷ったんだけど、短剣両手持ちになったよ」
赤錆「ふむ。しかしなんでまた短剣」
セイーザomake_overhaulの追加フィート、『剣技の熟達が打ち払いとなます斬りを可能とする』を使ってみたいかららしいです」
リズ「何かかっこいいじゃない?」
赤錆「なるほど。長剣か短剣で重量1.5~4.0sの間のもので発動するフィートか。ダメージ無効と追加攻撃が付くらしいね」
ノエッタ「ちなみに両手持ちに追加攻撃の効果はないので、追加攻撃の恩恵を得たいならエンチャントが付いてる装備をしないといけないらしいです」
ルスト「まぁ、その辺はきちんと用意してるよ。あとドラゴンって実際使ってみると分かるけど、遠隔攻撃をかなりの頻度で使うね。だから接近発動付きの生き短弓持たせたよ」
リズ「接近で一気に接敵してからの連続攻撃! くぅ~、やってみたかったのよねこういうの!」


赤錆
「まぁ、新しい仲間が増えるのはめでたい。これからよろしく」
リズ「えぇ、よろしく! もう・・・何というかみんな可愛くて幸せれす」
セイーザ「わっ、離して下さいっ! レイラさん、助けて!」
レイラ「あー・・・セイーザちゃんは可愛がってもらいなさいな」
リズ「セイーザちゃん! 今日はお姉さんと一緒に遊びましょうね~」
セイーザ「や、やめっ・・・我が主、助けて下さい~」
ルスト「うん、次の話題行こう」
ヘリク「お、おう」

1
ルスト「少女騎士団イベントで・・・ついに来ました」
赤錆「おぉ・・・『秩序のユニコーン』か。少女騎士団はユニーク出やすいからなぁ」
セイーザ「これが、ユニークモンスターの頂点ですか」
レイラ「そうみたいね。すごい威圧感だわ」
ノエッタ「接敵・・・の前に、先に死刑執行人を倒しましょう。死の宣告が厄介です」
ヘリク「そーだな。他のは適当に蹴散らすか」
リズ「氷のブレスで一掃してやるわ、がおー!」

2
ルスト「ちょ、何か出てきた!?」
赤錆「これは・・・『空飛ぶスパゲティモンスター』か。『秩序のユニコーン』のユニークモンスター召喚で出てきたな」
セイーザ「何ですかそのふざけたモンスターは」
ノエッタ「元ネタは明らかに空飛ぶスパゲティモンスター教です」
レイラ「幻惑ブレスを吐くようね。まぁ幻惑耐性はうちのメンバー問題無いみたいだけど」
リズ「あばばばばばば・・・びりびりするぅ」
ヘリク「何かリズのやつ麻痺してんだが」
ルスト「多分私の混沌の渦の所為。ごめん~。まぁユニコーンはテレポで逃げちゃうから、こっち先に倒そう。頑張ってー」
セイーザ「了解です。こちらもテレポ―トするようですが、逃げられる前に叩いてしまいましょう」

3
ルスト「うげ、今度はドラゴン」
リズ「ヒーローとはまぁ、私の下僕ではないですか」
赤錆強力なドラゴン召喚も使ってくるみたいだね。こりゃ結構厄介だ」
セイーザ「この程度なら良いのですが・・・半神や大いなる祖霊レベルが出てくるとまずいですね」
レイラ「そうね。私やルストは一撃でミンチ確定だわ」
ヘリク「手間取る前にさっさと殺っちまうぞ」
ノエッタ「ラジャー、です」

4
ルスト「今度は・・・『健啖の悪魔』?」
赤錆「まずい。そいつに攻撃されたらルストはミンチだ。ちなみに敵で唯一「食べる」の技能を使ってくるぞ。確か唯一」
セイーザ「一撃でやられては、私の庇うも通用しませんね・・・」
ヘリク「テレポートアザーで飛ばしてしまえ。後は私達が何とかする」
ルスト「う、うん。頑張って!」

6
ノエッタ「また何か出てきたのです」
リズ「次から次に出てくるね、楽しくなってきちゃった」
赤錆「これは『麒麟』か。76階相当だからそれほど強くはない・・・と思う」
ルスト「んじゃ私がやっちゃう。みんなはそのドラゴンとユニコーンを!」
セイーザ「お任せ下さい」

7
ルスト「半分切った!」
セイーザ「このまま一気に削ってしまいましょう」
リズ「斬るよ斬るよ~!」
レイラ「このドラゴンは呑気なんだから・・・戦闘に集中集中」
ノエッタ「もう少し、です」
ヘリク「酸属性の格闘は耐性や魔法で軽減できないからな。ルストは下がってろ」
ルスト「う、うん。私は治癒の雨と脆弱の霧を連打しとくっ」

9
一同「やったあああああああああ!!」
赤錆「おー、おめでとう!」
ルスト「ふいー・・・疲れたぁ」
セイーザ「強敵でしたね」
レイラ「そうね。でも何とか私も生き残れたわ」
ノエッタ「こ、こわかったぁ・・・」
リズ「あー、楽しかった♪」

10
ルスト「戦闘中は気付かなかったけど、こんなのも倒してたみたい」
赤錆「おぉ、マジか。まぁこいつは確か魔法系だし、魔法耐性の高いみんなには敵じゃなかったかな」
ヘリク「そーだな。しっかし、あの緑の奴の弓は頻繁に出てくるな」

wa-i
ルスト「そんなこんなで、『秩序のユニコーン』撃破です!」
赤錆「おめでとー。というか、ユニークかなり倒してるんだなぁ」
リズ「すっごい博物館! 良いね良いね!」
セイーザ「あと倒していないのは・・・『心を持たない妹』かけだし冒険者『マオちゃん』ぐらいでしょうか」
レイラ「駆け出し詐欺
よねあれ。前に遭遇したときはルストが瞬殺だったもの」
ヘリク「あんまりお目にかかりたくないなぁ」

00
ルスト「で、称号もゲットです」
赤錆「omake_overhaul追加の称号だね。『秩序のユニコーン』を撃破すると取得できて、ユニークが何度も出現するようになるよ」
セイーザ「つまり、今後もまたさまざまなユニークに阻まれるということですか」
リズ「それってさ、『秩序のユニコーン』が全ユニークを召喚できるようになったってことよね!?」
レイラ「どういうこと?」
ノエッタ「今回の『秩序のユニコーン』の召喚は、私達が今まで見たことのないユニークだけでした。でも次に会った時は、私達の見たことあるものも召喚できるということです」
赤錆「そうなるね。こりゃあやばそうだ。個人的には是非ともノーデンスを召喚して原作再現して欲しいな」

ルスト「今回はまぁ、こんな感じー」
赤錆「仲間が増えて、ユニコーン撃破だね」
セイーザ「この仲間が鬱陶しいんですけどね・・・。お願いだから離して下さい」
リズ「セイーザちゃーん。お姉さんうっとおしくないですよー。ぎゅう。」
レイラ「こーのアホドラゴンはもう」
ノエッタ「でも頼りになるのです」
ヘリク「まぁな。こっちに被害が及ばなければ」
ルスト「じゃあまたあいましょー」

一同「ではー!」

コメント

  1. Seacolor より:

    おお、ついに『秩序のユニコーン』まで打倒しましたか。
    スクリーンショットを拝見する限り割と楽勝のように見受けられますが、実際のところは如何でした?

  2. 赤錆 より:

    >Seacolor様

    コメントありがとうございます!
    遂に倒しましたよ『秩序のユニコーン』! 楽勝に見えるかもしれませんが、ルストは一撃食らうと死にます。耐性と防御を両立しているセイーザ以外は物理or音ブレスで4割〜7割持っていかれます。レイラに至っては回復を怠ると堕落ダメージからの追い討ちであっさり死にますし・・・。
    厳しい時には離れているプレイヤーが紐で引き寄せた後に治癒の雨なんてことをしながら地道にやって、20分くらい戦ってました。
    ユニコーン自体がテレポートを多用して攻撃密度が控えめだったのも勝因だったと思いますよ。
    治癒の雨が重い為にMPも厳しく、半分魔力の限界頼りでした。さらに契約の魔法も併用していたという有り様で。

    ここにノーデンスや心を持たない妹が加わったらと思うと・・・。波動砲強いんだよなあ。

    なんにせよ、紛れも無い強敵だったことには間違いなかったです!

    赤錆「いずれは仲間に頼りっきりではなく、ルストが自分の剣を振って倒したいね」
    ルスト「それ私のHPを少なくとも倍にしないと無理なんだけどなー」

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