赤錆です。ダメージ無効エンチャントの計算について少々疑問が出ましたので検証してきました。解析の内容が含まれるのでご注意下さい。
ダメージ無効の計算式は(強度/60 +3)を装備毎に計算してその和が無効化確率になります。
問題は、60で割った際の端数がどう処理されるのかが分からないこと。小数点で残るのか、切り上げか切り捨てか。私はプログラム解析などはできないので、カスタムアイテム機能を利用して調べました。
というわけで、このようなものを用意しました。テスト用盾です。
無効化エンチャントの強度を2790に設定します。これはダメージ無効化率49.5%です。
これを2つ用意し、両手に装備。それでダメージを受けるかを確かめます。計算式が切り上げならば完全無効になる筈です。
結果は、ダメージを受けました。どうやら切り上げでは無いようです。
次に、強度2850のものを用意。こちらは50.5%ですね。 これと先程の49.5%のを合わせます。これは小数点以下がそのまま適応されるかの検証になります。そのまま適応されるならば、完全無効になる筈。
結果は、ダメージを受けました。小数点以下は機能していないようですね。
要するに、ダメージ無効は小数点以下切り捨ての計算が行われているようです。よってレイラさんのダメージ無効は72%で正しいようです。切り上げだったら83%になって過剰になるとこだったんで良かった。そのまま適応でも多分77~79%程度にはなっていたことでしょう。
何故この検証を行ったかと言うと、次に仲間にする予定のキャラもダメージ無効を導入してみようと思っているからです。割とシビアに確率を調整したいと思っていたので。切り捨てならば計算が楽で良いですね。
そんな感じ。ダメージ無効をアーティファクト合成で導入する方の参考になれば幸いです。ではー。
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