elonaで冒険その31 ~立ちはだかる壁

elonaで冒険 elona

セイーザ「・・・これは、想像以上ですね」
レイラ「えぇ。全くだわ」
ノエッタ「プログラムエラーなのです。異常事態なのです」
ヘリク「いやエラーじゃねぇし。まぁ、そう思うのも仕方ないか」
リズ「うむむむ、こりゃ私も負けを認めざるを得ないねー」
セン「・・・怖い」

赤錆「おい、何があったし。あ、どうも赤錆です」
ルスト「話せば長くなるねー。妖精の冒険者、ルストだよー」
セイーザ「黄金の騎士のセイーザです。聴いて下さいよ赤錆さん。由々しき事態ですよ」
レイラ「黒天使のレイラよ。本当にね。この先やっていけるのかしら」
ノエッタ「アンドロイドのノエッタ、起動は既にしているのです。頭が追いつかないのです」
ヘリク「ま、これが人外魔境の本気って訳だ。・・・あ、螺旋の王のヘリクだ」
リズ「がーおー! ま~け~る~か~!」
セン「・・・挨拶。妖精さんのセン」
赤錆「相変わらずのアホドラゴンは置いといて、説明しろや」
ルスト「うい。順に説明してくね」

ルスト「最近私達はすくつ201階に到達したんだよ」
赤錆「おぉ、もうそんなに」
セイーザ「200階のボスは『虚空を這いずる者』でしたが、それほど苦も無く倒せました」
レイラ「終末も起きなかったし、余裕だったわよね」
ノエッタ「それで調子に乗ったのです」
リズ「もうねー! ライオンの群れががおーって!」
セン「・・・痛い」
ヘリク「何言ってるか分からんぞ。えーとな、ライオンの群れが出たんだが、一撃で私等の体力を8割以上持っていきやがるんだ」
赤錆「あぁ、なるほど・・・。すくつはレベル計算の関係で50階毎に敵がぐっと強くなるからな。それでか」
ルスト「私が毎ターン治癒の雨すれば何とかなるけど、そんなんじゃ到底リソースが持つわけないし」
セイーザ「それで泣く泣く帰還した、というわけです」

赤錆「事情は分かった。それで、どうするんだ?」
ルスト「ここまで来て感じたんだよね。最早これ以上進むには修羅の道を歩まねばならないと」
ヘリク「今まで修羅の道を歩んでなかったと言いたげだな」
リズ「散々羅刹系言われてるのにね!」
レイラ「廃人さんからみれば、私達のやってたことはおままごとにも等しいってことでしょ」
セイーザ「すくつ1000階到達の称号名も『廃人』だそうですし、やはり同じ土俵に立ってしかるべきなんでしょうね・・・」
ルスト「だねぇ。そこで、色々やりました」
赤錆「色々ねぇ。どういう感じでいくのやら」

ハルバード最終1
邪悪武器最終2
ルスト「まず手始めにこれ」
赤錆「おぉ、邪悪武器・・・レベル55!?
セン「・・・しかも、魔法威力いっぱい」
ノエッタ「推定強度は、魔法威力特化の通常生き武器レベル120相当なのです」
ヘリク「圧倒的すぎてなんもいえねぇ」
ルスト「この時点で血吸い一発でHP半分以上持ってかれるようになったんで英雄武器にしたよ。邪悪短剣手に入ったらもっと上げたいけどねぇ」

sute
レイラ「で、英雄・聖なる盾・知者の加護・加速を使った結果がこれよね」
赤錆「こいつぁひでぇ。ステータスが耐久感覚魅力を除いて軒並みインフレしてるな」
レイラ速度も1535よ。あっさりと私抜かされて悔しいわ・・・」
ノエッタ「軽減もすごいのです。98% + 92d11もあるのです」
ルスト「まー、PVが3000突破したからねぇ」
赤錆「あー、あと、気になることがあるんだが・・・」
ルスト「どぞ」
赤錆「意思カンストしてね?」
ヘリク魔力の限界使ってあげたらしいぞ」
ルスト「いやー、なかなか根気のいる作業だったよー」
セイーザ「elonaで最もカンストさせやすいのは魔力の限界および意思ですからね、まずはといったところです」
赤錆「本気だなあ、ガチですくつ侵攻しようとしてんだな」
リズ「そりゃー、やっぱり」
セイーザ「壁を乗り越えると言うのは、燃えるものですからね」

ルスト「まぁそんなわけで私は現状こんな感じ。まだまだ鍛えないとだめなんだけどねー」
セイーザ「貫通、がまずいんですよ」
赤錆「あぁ・・・そうか。omake_overhaulは貫通率の仕様が変更されてたな。通常版では軽減の%の後のxxd11の部分が貫通率分無視されたんだけど、omake_overhaulは%の時点から貫通率の半分貫通するようになったっぽい。多分そんな感じのはず」
ノエッタ「その影響で、PVをこれ以上上げてもあんまり被ダメージを軽減できないのです」
セン「・・・格闘怖い」
ヘリク「それだよな。格闘はレベルに応じて固定値が増え、更に貫通率は50%まで上がるときた。要するにどう頑張っても25%のダメージが抜けてくるんだな」
ルスト「ちなみにレベル515のミノタウロスの闘士の格闘で7000ダメージ抜けてきたよ」
赤錆「ルストの現在HPは?」
ルスト「12000」
リズ「辛い! これは辛いよルストちゃん!!」
赤錆「HP1万超えてても不足とかやばい世界だわ・・・。HP上げるとなると、耐久・筋力・生命辺りを上げないといけないな」
ルスト「だねー。その辺の計画を今度立てようと思うよ。このままじゃやばいです」
セイーザ「妖精に厳しい世の中ですね、omake_overhaulは」
レイラ「いや、すくつ深層になんて行こうとするからでしょ、バランスは割と良いはずよ」

赤錆「じゃあ、次回記事は育成計画でも上げてもらうか」
ルスト「んむ。今後どうすればいいか考える必要あるからねぇ」
セイーザ「私達の育成もありますからね。我が主はスキルこそ強いですが、やはりサポーターなので」
レイラ「そうよね、私達がしっかり火力出さないと駄目なのよ。本腰入れないと」
ノエッタ「頑張るのです。しっかり銃を撃ちまくるのです」
ヘリク「私は火力は十分そうだし、速度と耐久ってとこか? ま、次回だな次回」
リズ「ふっふふ、私の本気を見せるときがっ! みんながんばろー!」
セン「・・・頑張る」
ルスト「と、いう訳で次回から今まで以上に自重なく育成していきますよっと。チートとかは絶対使わないけど、セーブ&ロードを使うグレーゾーン的な裏ワザは出たりしますのでお気を付けくださいー」
赤錆「んだな。さて、すくつ1000階目指して頑張ろうかね」

一同「ではー」

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