赤錆「ども、赤錆です」
ルスト「・・・」
赤錆「うん、どうぞ」
ルスト「またデータ消えたよ」
赤錆「はい。で、バックアップはいつのやつがあるんかね」
ルスト「先週くらいだねぇ。ま、最近あまりやれてなかったけど、それでも被害ががが」
赤錆「僕の学会があったからまぁ、ね。被害はどんな感じよ」
ルスト「その辺みんなに色々聞いて回ろうと思うよ。取りあえず私は+116のヴィンデールクロークが無くなってエーテル病の翼が生えてたのと、+168の短剣の発動効果が無くなってたぐらいかな」
赤錆「あぁ、なるほど。幸いにも短剣自体は残ってたか。あれなくなると結構痛いからな」
ルスト「んむー。じゃあみんなに聞きに行くよー」
赤錆「さて、まずはセイーザさんのお部屋です・・・が」
ルスト「何かむせび泣く声が聞こえるんですけど。おーいセイーザー」
セイーザ「わ、わがあるじいいぃぃぃ（号泣）」
ルスト「おぉう、ど、どうしたのさ」
セイーザ「えぐっ、あぅ、その、あうううぅ・・・」
赤錆「・・・重層鎧？」
セイーザ（こくこく）
ルスト「あー・・・心眼[+*]に+123の重層鎧消失かぁ。そりゃセイーザは泣くね、うん」
セイーザ（部屋の隅にうずくまって動かない）
赤錆「流石に可哀想だぞこれ。そしてよく見ると外套もアーティファクト化する前に戻ってるな。心眼[***]消失してるわ」
ルスト「うん・・・。セイーザ、今度またネフィアに探しにいこ？ 今度は更に良いのを手に入れようよ！」
セイーザ「・・・・・・は、はい」
レイラ「あら、どうしたのよこれ」
赤錆「お、レイラさん。かくかくしかじか」
レイラ「へぇ、そんなことが」
ルスト「レイラは特に無い？」
レイラ「私の装備は回避と速度優先だから、それほど更新無いのよね。だから問題無いわ」
赤錆「不幸中の幸いってやつか。ということはノエッタちゃんも？」
ノエッタ「呼ばれた気がしたのです」
ルスト「やっほーノエッタ。ノエッタも変わりない？」
ノエッタ「特に変わりはないのです」
赤錆「ノエッタちゃんも魔道具特化だからなぁ、その辺問題無しか」
ルスト「次ヘリクのとこいきまーす」
赤錆「おーいでてこーい」
ヘリク「何だ騒がしい」
ルスト「かくかくしかじか」
ヘリク「いあいあだなりん。ふむ、私も特に問題ないぞ」
赤錆「そかそか。じゃあ最後リズだけど」
リズ「てぇへんだてぇへんだルストちゃあああああああああん！！！」
ルスト「噂をすれば。どうしたのー？」
リズ「私の+311の短剣が無くなったよおおおおおお！！」
赤錆「おい待て聞いてないぞそんな化け物の話」
ルスト「あー、羅刹の魔のネフィアで手にれたんだよね。そうか、あれ無くなっちゃったかぁ。もったいない。クリティカル機会[+++**]もついてたんだけどなぁ」
赤錆「説明はしとこう。これこれこうこう」
リズ「そんな！？ 折角良いもの手に入れたのに！？（泣）」
ルスト「ご、ごめん本当に・・・」
リズ「・・・うぅ、この心の傷はなかなか癒せませんよぅ・・・（ﾁﾗｯ）」
赤錆「うん、言いたいこと分かった。リズのtalkファイル早急に作るわ」
リズ「やった！！」
ルスト「むしろまだできてなかったことに驚きだよ。リズ仲間になったのもう相当前だよ？」
赤錆「忙しかったんだ、許せ」
赤錆「まぁなんにしろ、前衛組への被害がでかかったなぁ」
ルスト「だねぇ。さて、他には」
ナゴギン「大変ですマスター！」
ルスト「おや、ナゴちゃんどした？」
ナゴギン「突然店の金庫に5000万もの大金が！！」
赤錆「それって」
ルスト「うん、ちょっと今日の日付確認してみ」
ナゴギン「え・・・あ、何か戻ってます」
ルスト「それ多分投資に使ったやつだなぁ。今度また投資しなおさないと」
赤錆「ちなみに今度はどうする予定で？」
ルスト「どうするって・・・あぁそっか。前記事で投資効果確認したもんね。取りあえず魔法店と武具店、あと雑貨屋にパン屋かな。なんでも屋とブラックマーケット、食料品店は後回しでね」
赤錆「それとあれだ、モイヤーのとこはどうだね。あそこは価値あると思うが」
ナゴギン「モイヤーさんのところは指輪とネックレスでしたっけ？」
ルスト「そうそう、それも悪くないね。特にスピードの指輪とかレイラ用に欲しいし」
赤錆「そんなわけで大惨事ですが、消えてもめげずに頑張りますよ」
ルスト「んむ。止めるつもりは更々無い！」
セイーザ「えぇ、今度は更に良い重層鎧を・・・ぐすん」
レイラ「珍しく落ち込んでるわねぇ・・・。私も手伝うから泣かないの」
ノエッタ「*なでなで*なのです」
ヘリク「まぁ、また前みたいに魔のネフィア行けば良いの手にはいるだろ。私とルストに任せとけよ」
リズ「頼むよー！ 赤錆さんはtalkファイル早急に！ はりー！」
赤錆「ういうい。ま、そんなわけで報告でした。皆さんもバックアップはこまめに取りましょうねー」
一同「ではー」
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