elonaで冒険外伝その3 ~手榴弾と爆死した犬

elonaで冒険 elona

syoujo
レヴィン「ご主人様っ、私役に立ってますかっ?」
リディア「これぐらい当然。他のもさっさと片付ける」
レヴィン「は、はいっ」
リディア「終わったら報酬でサラダパスタでも食うから。ほら、早く」
レヴィン「サラダパスタ! はいっ、すぐ倒します!」
赤錆「やっぱ少女強いねぇ。てか、レヴィちゃんパスタ好きなのか」
リディア「奴隷を縛り付けるのに適度な報酬は必要経費」
赤錆「素直に褒めりゃ良いのに。まぁいっか」

リディア「しかし、私はまるで戦力になってないな」
レヴィン「ご主人様は私が護るので大丈夫ですよ~」
リディア「それは当然だが自衛も必要」
赤錆「今の装備ってどうなってんのさ」
リディア「長剣両手持ち。ただ戦術覚えてないから・・・アレ探そう」
レヴィン「あれ?」

gure
リディア「ノイエルまで来て、ようやく見つけた」
赤錆「あー、グレネード。なるほどこれなら戦術低くても強いな。確かマッドサイエンティストとイェルスだと投擲スキルもなかなかだろうし」
リディア「何より爆発物だから。今後の主力にしていく」
レヴィン「ノイエルって初めて来ました! ・・・・・・へくちっ」
リディア「マフラー買って来い。二人分」
レヴィン「はいっ。・・・な、長いの一つでも良いですか?」
リディア「好きにしろ」
レヴィン「はい! ・・・えっへへー♪」
赤錆「奴隷に甘いですな」
リディア「何の事? 殺すよ?」
赤錆「はいはい、照れ隠し照れ隠し」

gre
リディア「なるほど、これは良い」
レヴィン「ご主人様凄いです!」
赤錆「いやこれはグレネードが凄いだけです」
リディア「その通り。科学技術というのは個人の実力を大幅に凌駕する。私も今後何か開発したい所だ」
赤錆「カスタムアイテムの導入はちょいと考えてますので」
レヴィン「*わくわく*」

koinu
リディア「モンスターへの対抗策もできたんで、子犬の洞窟に来た」
レヴィン「迷子の子犬さん発見です!」
赤錆「エレアの魔術師がいるが大丈夫か?」
レヴィン「大丈夫です、問題ないですっ!」
リディア「それフラグ・・・まぁ大丈夫か。紐で繋いでさっさと連れて帰るぞ」
レヴィン「子犬さんの護衛もしっかりやります」
リディア「私もグレネード投げて殲滅。ぽいっと」

4
一同「・・・あっ」
レヴィン「こ、子犬さーん!?」
赤錆「まぁやると思った」
リディア「科学の発展に犠牲は付き物。仕方がない」
レヴィン「あ、あきらめちゃだめですよー!?」

nazo
リディア「む、あれは」
赤錆「おぉ、★《謎の貝》かな。運が良い」
レヴィン「あれでジュア様の声が聞こえるようになるんですね」
リディア「それより、信仰[***]が大きい。下僕がもらえるかな」
赤錆「防衛者かー。まぁ確かに核を使っていくなら便利・・・かな」
レヴィン「レイハンドッ! 頼りになりますー」
リディア「レイハンド頼りになると情けないが、序盤は活用させてもらう予定」

赤錆「こんなもんですかい?」
リディア「進展はそんなに無い」
レヴィン「あっ、あの後子犬さんはちゃんと連れて帰りましたよ」
赤錆「良いね。★クーラーボックスは便利だからね」
リディア「これも科学技術」
レヴィン「野営でも美味しいクレープが食べれて嬉しいですっ」
赤錆「優しいですね?」
レヴィン「はいっ!」
リディア「・・・勝手に言ってろ、私は寝る」
レヴィン「私見張りしてますっ。おやすみなさいー」
リディア「眠くなったら言え。交代する。うとうとされちゃ見張りにならん」
レヴィン「はい、了解です!」
赤錆「主人公が寝たのでこれで終わりかね。それじゃあ次回をー」

 

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