elonaで冒険外伝その2 ~そうだ、奴隷を買おう

elonaで冒険 elona

リディア「・・・寂しい」
赤錆「おや、マッドな科学者でも人肌恋しくなりますかい」
リディア「大体の生物ってのは単独じゃ生き残れないものだし、同種に接触を求めようとする欲求があるのは何も不思議じゃないよ」
赤錆「まぁそういうことにしときましょう。てか、もうヴェルニースには行ったよね? ペットいなかった?」
リディア「変な犬っころがじゃれついてきたから追い払った」
赤錆「あぁ・・・うん。じゃあ何かしら捕まえるか? 確かシーナさんのクエスト報酬にモンスターボールが・・・」

リディア「そうだ、奴隷を買おう」
赤錆「そうきたか」

リディア「奴隷、あんま高いのは買えないな」
赤錆「まぁまだスタートしたばっかだしな」
リディア「反逆される事も考慮したら、やっぱ女子供が良いのか・・・いやしかし戦力的には・・・」
赤錆「熟考されていらっしゃるところ悪いですが、性別で戦闘力違い無いっすこの世界」
リディア「ま、そうだね。 ただやっぱ反逆されると処理に困るから従順なのが良い」
赤錆「実験体にでもする気ですかね」
リディア「実験体は管理して記録しないといけないし、別。それに私の専門は機械工学」

旦那
リディア「私は旦那じゃないんだが」
赤錆「まぁシステム故。てか、何買うの? イェルス機械兵とか結構強いけど」
リディア「少女とかで良い。イェルス機械兵とかは、兵ってことは捕虜だから洗脳しづらい」
赤錆「洗脳って・・・いや、うん。何も言うまい」

revin
レヴィン「・・・・・・えっ」
赤錆「・・・・・・えっ」
リディア「何?」
レヴィン「えぇっと・・・」
赤錆「なしてレヴィンちゃんがここに?」
リディア「分かるように説明しろ、三行で」
赤錆「この子はレヴィンちゃん
羅刹系アイドルの娘
神」

リディア「なるほど、分からん。死にたいの?」
赤錆&レヴィン「ひぃ!?」
レヴィン「よ、よくわからない内に奴隷になってて・・・あの、えと、しっかり働きますので・・・」
リディア「よろしい。くれぐれも逆らわないように。私の言う事は絶対。返事は常に「はい」。良い?」
レヴィン「は、はい・・・」
赤錆「リディアさん怖いです」
リディア「何? 奴隷の扱いなんてこんなもんでしょ」

リディア「料理出来たから食器出せ。あと水くんで来い」
レヴィン「は、はいっ」

リディア「服が汚い、見てて不快だ。これで買って来い」
レヴィン「えっ、は、はい!」

リディア「勝手に出歩くな。死ぬぞ。・・・そうだ、紐で縛っておくか」
レヴィン「はいっ・・・あ、あんっ」

赤錆(・・・あれ? これ普通に良い人っぽい感じだわ。最後のはあくまでelona基準でだけど)

10000
リディア「10,000 gpも払って情報屋に調査してもらった。有難く思え」
赤錆「助かります。まぁ、少女のステータスとかそんな見るべきとこないだろうけども」
レヴィン「あの、何か項目増えてる気がします」
赤錆「あぁ、そうかその説明がいるね。omake_overhaul_modifyでは信仰ポイントが見れるようになってるんだよ」
リディア「よりによってあの五月蠅い神信仰か・・・」
レヴィン「えと、気に入らなければ変えますよ?」
リディア「いや、別に。好きにしたらいい」
赤錆「そっちは信仰なんなのさ? やっぱマニ様?」
リディア「いや、ジュア様」
レヴィン「何か意外・・・」
リディア「あ?」
レヴィン「すいません何でもないですごめんなさいっ!」
赤錆「まぁ、似合わないよね。何か意図が?」
リディア「当然。最終信仰はぶっちゃけ何でも良い」
レヴィン「ご、ご主人様はマニ様が似合うと思います」
赤錆「ナチュラルにご主人様呼びか、レヴィンちゃん適応してるねぇ」

2
赤錆「お」
レヴィン「お母さんだ!!」
リディア「母親・・・? 随分幼いが」

3
セイーザ「フ・・・フハハ・・・っ!?」
レヴィン「おかあさーん!!」
セイーザ「レヴィンに赤錆さんに・・・えと、初めまして。黄金の騎士のセイーザと申します」
リディア「ども、リディアだ。で、母親?」
セイーザ「えぇ、一応は」
レヴィン「お母さん、リディアさんは私のご主人様なんです」
赤錆「完全に板についてるなぁ」
セイーザ「仕えるべき主を見つけたんですね。主のために精一杯努力をするんですよ」
赤錆「あぁ主人一筋な人だったそういえば。この母にしてこの子あり」
リディア「まぁ、悪いようにはしない。ちょっとたまに爆発に巻き込まれるだけ」
レヴィン「!?」
セイーザ「イルヴァ故致し方なし、ですね」
リディア「理解が早くて助かる。冒険者なら今後世話になる事もあるだろ、そんときゃよろしく」
セイーザ「えぇ、よろしくお願いしますね」

4
赤錆「ちな
みにHPとかはこんな感じ。omake_overhaul_modifyではターゲットしたキャラのHP, MP, 耐性にかかってる状態異常やバフが見れるよ」
リディア「相当だな。私等は最早塵か」
セイーザ「今まともな装備がないので、これでもかなり弱体化してますけど」
レヴィン「流石お母さん・・・私も頑張って強くなって、ご主人様を護らないと」
リディア「小娘に守られるほど軟じゃない」
赤錆「小娘とか言ってるけど、リディアは17歳でレヴィンちゃん19歳だからね?」
リディア「・・・」
レヴィン「あっ、あのっ、そのっ、お母さんも10歳ですし関係ないと思いますっ」
セイーザ「私元々3ケタ超えてたんですけどね・・・誰の所為でこうなってしまったのでしょう」

赤錆「さて、奴隷少女を買った以外進展がないのですが」
リディア「まぁそんなもの。こっちのペースで適当にやってるんで」
レヴィン「わっ、私も頑張ってご主人様のペースに合わせますっ」
リディア「・・・そんなら、食材買ってこい。種類は任せる」
レヴィン「はいっ!」
赤錆「奴隷というよりお手伝いさん?」
リディア「優しくするつもりはないよ」
赤錆「はいはい、ソーデスネ。んじゃ今回はこの辺でー」

 

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