赤錆「ども、赤錆です。さて今回はみんなフルネームで自己紹介してみようか」
ルスト「みんなの聞くのは初めてだね。妖精の冒険者、ルスト=ルージュですー」
セイーザ「黄金の騎士のセイーザ=ロレルです。改めてよろしくお願いしますね」
レイラ「黒天使のレイラ=ブラッディよ。何か意図せず血生臭くなってしまったわ・・・」
ノエッタ「ふ、ふるねーむ・・・。アンドロイドのノエッタ=まるちあぷりけーしょんずのんすたんだーどいんす、す・・・あう、噛んだのです・・・」
赤錆「カタカナが苦手過ぎるノエッタちゃん可愛い。えっと、『ノエッタ=Multi Applcations Non-standard Instrument (Adoptable Card Reading System Edition) Ver 2.00』 か。てか、これって型番じゃないか?」
リズ「頭文字取ってM.A.N.I.で良いよ!」
ノエッタ「!! 改めて、アンドロイドのノエッタ=マニなのです!」
ヘリク「良いのかそれで・・・。あー、螺旋の王のヘリク=ディスト=シルバーだ」
リズ「何かカッコイイねヘリクちゃん! 私はホワイトドラゴンの・・・・・・何とかリズ!」
ルスト「自分の名前くらい覚えといてよ・・・。えっと、『ジェイルリアスタローリズ』? えらい大層な名前だね。というかリズって最後の部分だったんだ」
リズ「そうそれ! ジェイルなんとかリズ! 略してリズだよー!!」
セン「・・・アホドラゴン。妖精さんのセン=ハーベスト」
赤錆「何か一部おかしなのがいたけどまぁ、うん」
ルスト「まぁ今後このフルネームの設定が活かされることはないだろうねぇ。さて、話題いくよいくよ」
赤錆「さて、前回最後にさらなる強化案ってのがあったけど、今回それ?」
ルスト「そうなんだけど、その準備かな。実質私の強化にも繋がるんだけど」
レイラ「間接的には私の強化も兼ねてるのよね」
ノエッタ「えーと、私達の強化がマスターの強化で、レイラさんの・・・ぐるぐるなのです」
リズ「先生わけがわかりません!」
ヘリク「順に説明した方が良いだろうな」
セン「・・・ならまずレイラの強化から」
レイラ「ふふん、どう? すごいでしょ」
赤錆「おっ、これはもしかして」
セイーザ「えぇ、ダメージ無効化率70%達成ですよ」
ルスト「これは解析の話になっちゃうからアレだけど、ダメージ無効は(強度/60 + 3)%の確率でダメージを無効にするんだよね」
ヘリク「それでそれぞれ装備毎に計算して、それを加算するらしい」
リズ「なるほどなるほど。それで、これで達成なのか!」
レイラ「そうよ。具体的に言えば72%みたいね。血吸いも堕落もかなり受けなくなってきたし、快適だわ」
ノエッタ「だけど7割だから運が悪いとあっという間に減るのです」
ヘリク「まだ私の手は必要みたいか?」
レイラ「・・・ま、まだ頼っても良いかしら?」
ヘリク「おう、遠慮するな。安心しろ、どんな時でも守ってやるよ」
セン「・・・レイラの隣、暑い」
赤錆「ひゅーひゅー、熱いねお二人さん!」
レイラ「う、うううううるさああああいっ!!」
赤錆「ぎゃあああああああ!?」
ヘリク「・・・今日そんなに暑いか?」
ルスト「あぁうん、ヘリクは平常運転だった」
セイーザ「さて、赤錆さんがミンチになりましたけれども」
ルスト「続きだねー。レイラちょっと装備貸してー」
レイラ「良いわよ。はいこれ。腕装備は重くて装備できないしエーテル病もあるから、首・胴・指輪・靴・あと銃ね」
リズ「いいにゃあレイラちゃんの装備。くんかくんか・・・うえ、鉄臭い」
セン「・・・変態」
ヘリク「で、あとこれだろ? 必要なの」
ノエッタ「倉庫に眠ってた盾なのです。こんなのなのです。ついでに赤錆さんも復活させておくのです」
赤錆「ふいー、何とか生き返った。で、この盾は? 何かすごい強度のダメージ無効がついてるけど」
ルスト「ふっふっふ、盾二枚を持ってー、レイラの装備を着てー、するとなんと!」
リズ「分かった! カオスシェイプ13盾よろしくの完全無効だ!」
赤錆「・・・マジで?」
セイーザ「試しにエヘカトル様に喧嘩を売ってみましょうか」
レイラ「無茶振り言うわね・・・まぁこの場合無茶でもなんでもないんだけど」
ルスト「わははー、効かないぞー!」
リズ「強靱! 無敵! 最強!!」
ノエッタ「粉砕、玉砕、大喝采なのですー」
セン「・・・すごいぞー、かっこいいぞー」
赤錆「おう、凄いことは分かった。で、これが仲間の強化に繋がるってのが全然分からないんだけど。まさかルスト単騎ですくつに乗り込む訳じゃあるまい」
ヘリク「そりゃな。このままじゃ決定打に欠けすぎるから無理だ」
ルスト「だねー。私がやりたいのは、これだ!」
セン「・・・MP減りすぎ」
セイーザ「ひたすらに魔法を唱えたんですね、我が主」
赤錆「え、意味が分からん。誰か教えて」
リズ「えっとえっと、魔法を唱えまくって詠唱スキルを上げてるのかな!」
レイラ「そうね。完全無効ならいくらMP減っても死なないからいくらでも唱えられるわ」
ノエッタ「でも詠唱スキルを上げても強くはなれないのです」
赤錆「それなんだよなぁ。魔力の経験上げにはなるかもだが」
ルスト「まぁ、こういうことです」
ルスト「自作魔法をまともに詠唱できるようにするためだったんだよね」
赤錆「・・・なるほど。威力の高い自作魔法は強力だけど詠唱難易度が馬鹿みたいに高いからな。それを何とかしようとしてるわけか」
セイーザ「神速の鼓舞というのが、最近作った自作魔法ですね。威力50の範囲加速で、制約は屋内とターン消費みたいです」
ヘリク「威力が高いから加速量もあり得ないな。どれだけ速くなるんだよ」
ノエッタ「みんなにかけてもらえば、みんな速くなるのです。みんな強化なのです」
リズ「でも詠唱確率がまだ0%だもんね! どこまで詠唱上げればいいんだろー?」
ルスト「そうだねぇ。取り敢えずはまぁ、まずは1%はないと話にならないとして、実用範囲としては20%か30%あれば良いかなって思ってるよ。最善は99%にすることだけどね」
赤錆「・・・で、どうなの。いけそう?」
ルスト「取り敢えず515レベルまで詠唱上げたけど・・・詠唱率が上がらないー」
ヘリク「先は長いな。何の魔法詠唱して上げてるんだ?」
ノエッタ「効率だけで言えば神託か契約なのです。でも将来性がないのです」
ルスト「そうなんだよねー。けどまぁ私魔法は治癒系と補助しか使わないから、神託で上げてるよ。お陰で神託レベル950とかいうとても意味の無いことになったけどー」
セイーザ「まぁ、何とか自作魔法を詠唱できるところまで持って行きましょう。ファイトですよ、我が主」
ヘリク「最悪、威力を落としてもう一回作れば良いんだ。魔術師ギルドのクエストは大した難易度じゃないしな」
赤錆「理解しました。随分とあり得ない策を取ってることを」
ルスト「うん、多分他のどんなelonaプレイヤーもこの手段は取ってないと思う。まず妖精で完全無効って時点でアレだし、加えてそこからの自作魔法だよ。回りくどいー」
セイーザ「オンリーワン、良いことですよ」
レイラ「カオス13盾作る人ですら、この手段は取らないんじゃないかしら?」
ノエッタ「13盾やる人は、エヘカトル様を使うか無敵のまま突き進むかなのです」
ヘリク「このアホ妖精は無敵を戦闘に利用してないからな・・・」
リズ「まー、ルストちゃんが無敵になったところで敵を倒せないから! 両手が盾で塞がってるんでだめだー!」
セン(こくこく)
赤錆「ソウダネー。さて、詠唱育成頑張ってね。魔法のストック切れでいざというときにピンチにならないようになー」
ルスト「りょうかーい。それじゃ、またねー」
一同「ではー」
ルスト「・・・あ、そうそう。次回仲間ふえるかも」
赤錆「マジで? もう8人目だぞ大丈夫か?」
ルスト「何かさ、こういうの良いな! って思ったら増やしたくなっちゃう」
赤錆「分かる。で、どんな感じになりそう?」
ルスト「候補がいくつかあるんだよね。戦闘スタイルとキャラクター性で考えてるけど・・・どれが良いかな」
・セイーザの初恋相手の防衛者(遠距離弓特化)
・ヘリクの幼馴染みのイスの偉大なる種族(多刀流)
・超ピーキー性能の不思議の国のアリス的な何か(カスタムNPC。多分弓特化になると思う)
・キャラは未定だけどゾンビ(やっぱり弓特化になりそう。倒してゾンビ生成しても仲間の範囲で潰されるから微妙?)
・マスコットキャラ(遠近無し・メタル耐性・まともな攻撃無い予定だから色々厳しいかも知れない)・赤錆(遠距離打撃持ちへたれ)
赤錆「最後おかしい、最後。というか私入っても役にたたんわ」
ルスト「だよね。まぁ色々考えてるわけでさ。キャラチップとかポートレートも良いのが無いか探しながら悩んでたりするんですよ」
赤錆「その辺も大事だよね。さて、どうしましょう。読者の方がもしいらっしゃったなら、コメントにでも「これが良い!」というのを残してくれると大いに参考にしまする。良ければ意見をお聞かせ下さいー」
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