ダブルクロスリプレイ-山の神- その1

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赤錆です。以前行ったダブルクロスのリプレイができました。どう頑張っても酷い発言が多かったのですが、そのままの形で書きました。また、ところどころこちらの勝手なイメージで情景描写などを行っています。

あと先に言っておきますが、メタ発言やら多いです。それとGMも比較的適当にシナリオ作ったらしいので適当感ただよってますがご了承願います。

 

まずはPC紹介をば。

PC1:黒刃 冠 PL:Eさん
とあるUGN支部の常識人No.1。コードネームは“クラウン”。

個人的には後方支援などをしたいのだが周囲の人材が問題有なのでどうしてもリーダーシップを発揮せざるを得ない苦労人。範囲攻撃や邪毒・サポートなど万能。
シンドロームはブラム=ストーカーとオルクス。Dロイスは“動物使い”で、大量の蝙蝠を使役している。

PC2:雨宮 創  PL:赤錆
とあるUGN支部の問題児No.1。コードネームは“一斉掃射(フルファイア)”だが、仲間内からはトリガーハッピーと呼ばれることが多い。

天才の力を間違った方向に発揮し、同時に複数のライフルをぶっ放す。銃を確保するために高い調達能力と常備化ポイントを誇る。
シンドロームはノイマン。Dロイスは“超血統”で《ヴァリアブルウェポン》のレベルを上げまくったバカ。

PC3:支部長  PL:T田先生
支部長。支部長は支部長であり、それ以上でもそれ以下でもない。誰も本名を知らない。コードネームは“ジャッジメントドラグーン”。支部の人員からは畏れられている。
常に冷静に戦況を判断し、効果的に破壊の光をまき散らす。正直迷惑。実力は高く、つい最近までバカンスという名の極秘任務に勤しんでいた。パワプロが大好きでゲーム機がないと機嫌がすこぶる悪くなる。
シンドロームはエンジェルハイロゥ。Dロイスは“光使い”。性格に反してスタイルはまとも。

この3人でストーリーを進めていくことになります。まずはオープニングシーンから。

 

 

シーン1 謎のジャーム シーンプレイヤー:黒刃冠
ある田舎の村で失踪事件が多発している。その情報を聞きつけて派遣されたUGNエージェントの“クラウン”、黒刃冠と“カラドボルグ”鳴上総士。鳴上は失踪事件の中心となっている山の探索に入り、冠はその周辺での調査を行っていた。

GM:じゃあ冠のオープニングね。侵蝕値はそっちで管理してね。
冠:えー、初期値は支部長が35、私が29か。
創:俺は37。しかし29って低くね?
冠:私低いよ。んでダイスは4が出て32。はいはい、出たよー。
GM:では、ふと背後に気配がしますがどうしますか?
冠:えー。背後に気配すんの? 私の蝙蝠ちゃん暗視持ってるよ? 超見えるよ。
GM:じゃあ姿を見ると。
冠:おう、見ちゃったよ。
GM:それじゃどんな感じかな……。ペルソナ4やってるやつにはわかりやすいとは思うが、何か槍を持って、傘を被った鎧姿のみょうちきりんな奴が槍を構えて襲い掛かってこようとしている。
冠:お、おう。エキストラ?
GM:エキストラ。
冠:エキストラか……じゃあ倒すよ?
GM:ジャームだから倒して問題ないよ。
冠:やっちゃった。
GM:というわけで君は襲撃を受けたから当然戻って報告しようとするだろう。すると補助要員のウォルターさんが付いてきてたんですけどね。

ウォルターとは鳴上に就いている執事である。ちなみに某吸血鬼の漫画と違い戦闘能力は無いが非常に優秀とのこと。

GM:「山に行った鳴上様と連絡がとれません」と慌てています。それが分かったところでオープニング終わり。
冠:おう。なんだってー!? と言っておこう(笑)。
GM:こっちは襲われてあっちは行方不明になった、ところで終わり。
冠:やったー、終わっちゃった。

 

シーン2 腰の重いUGN支部 シーンプレイヤー:雨宮創・支部長
“一斉掃射”雨宮創と“ジャッジメントドラグーン”はUGN支部であくびをしながら待機している。今回の失踪事件には優秀なエージェントを派遣しているが、何やら嫌な予感を感じていた。

GM:んで、支部長と一斉掃射まとめて次オープニング。
創:まとめてか。
支部長:全くしょうがねーな。
GM:お前ら二人とも支部に居るんだから。じゃあ二人とも登場するんでダイス振ってー。
(創、支部長ダイスを振る)
GM:支部長は9ですね。
支部長:やったぜ。
冠:やったじゃねーよ(笑)。
創:俺も9ですね。
GM:仲良いですねあなた方(笑)。
創:ちょっと待って飛ばしてるなぁ。オープニングで46だぞこっち。
支部長:俺ちょっとダイス練習してるんで。
冠:このダイスは練習しておくべきものなん?
創:さぁ?
GM:そういうわけで、アレです。さっき言った通り事件の為に派遣している奴等から連絡がきました。一人が消息不明、一人は襲撃を受けたとウォルターさんからです。
創:あぁ、“クラウン”の方だな。
GM:「そういうことなので、支部長。追加の人員をお願いします」とウォルターさんが要請しておりますが。
支部長:君、名前なんて言ったかな、君。
創:雨宮創です。
支部長:雨宮君、行ってきてくれるかな?
創:嫌です(即答)。
支部長:そうか。残念ながら人員は出せないな(GM爆笑)。
冠:早いですけど(笑)。
GM:ちなみに何故支部長室にこいつが来ているかというと、現在動ける人員がお前しかいないからだ。お前と支部長しかいない。
創:……しょうがない、行きましょう。
支部長:支部を空けるわけにはいかないのだがなぁ。だが行かないと話が進まないから良いぞ。
GM:ありがとうございます(笑)。
創:出発する前に調達判定できませんか?
GM:別に構わんけど?
創:ボルトアクションライフルが欲しいです!
GM:はい、じゃあ調達判定どうぞー。
創:はーい、じゃあ調達判定します。ボルトアクションライフルは購入だと確か15だよな。
GM:こいつ目標値覚えてやがる!
創:えー、こっち【社会】2でダイス2個……うん、17。
冠:17? あぁ〈調達〉10もあるのか。
創:うん。財産点もあるしほぼ確定で取れるよ。
GM:では、ボルトアクションライフルを進呈します。
創:やったね。というわけでボルトアクションライフル7本目を手に入れたぜ。
冠:おめでとうございまーす。
支部長:では、我々も行きますか。
GM:支部長は何か準備するものある?
支部長:ないっす。カップ麺食ったら出発する。
GM:じゃあそのまま出発するということで。面倒くさいから途中端折って、次は全員合流したところからね。
冠:はいはい。

ダブルクロスリプレイ-山の神- その2

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