elonaで冒険その36 ~巨大ロボット計画

elonaで冒険 elona

ルスト「orz」
レイラ「だから大丈夫だってば。いい加減顔上げなさい」
赤錆「何があったし」
セイーザ「ちょっと事件がありまして」
ノエッタ「レイラさんの邪悪拳銃がなくなったのです」
赤錆「・・・Why?」
ヘリク「いやな、少女騎士団イベントで高レベルの《古代の棺》が出たんだよ」
リズ「それでねそれでねっ、みんな呪われて戦闘中にテレポして大変だったの!」
セン「・・・それで、ルストが解呪しながら戦った」
赤錆「おい、まさかレイラさんも解呪したのか」
セイーザ「その通りです。我が主の魔道具レベルは既に130を超えていますので、堕落も全く問題なく解けますね」
ヘリク「乱戦だったから仕方ないとはいえなぁ・・・」
ルスト「返す言葉もございませんすみませんごめんなさい」
レイラ「だーかーらー! 私が良いって言ってるからさっさとその土下座やめなさい! ほら、自己紹介してないんだし早く立つ! ハリー!」

赤錆「そういうわけで、どうも赤錆です」
ルスト「うぅう・・・妖精の冒険者、ルストですぅ」
セイーザ「黄金の騎士のセイーザです」
レイラ「黒天使のレイラよ」
ノエッタ「アンドロイドのノエッタ、起動済みなのです」
ヘリク「螺旋の王のヘリクだ」
リズ「ホワイトドラゴンのリズだぞぉ! がおー!」
セン「・・・妖精さんのセン」
赤錆「さて、自己紹介も済んだところで・・・レイラさん意外と気にしてないけど良いの? なんかこう、セイーザさんが重層鎧無くしたときみたいに号泣でもするかと」
レイラ「良いのよ、いくらあの武器速度が高いとはいえ、みんなに迷惑かけちゃうし。速度も何だかんだで今も550はあるんだから良い機会よ」
セイーザ「本人がそう言うのなら良いのでしょうが、やはりもったいない気持ちはありますね」
ノエッタ「残念なのです」
リズ「ふっふふ、ここで『イルヴァのマギー司郎』とも呼ばれる私がレイラちゃんの心を読んでみせましょう!」
ヘリク「何でマギー司郎なんだよ。もっと何か無かったのかよ」
セン「・・・アホドラゴンだから仕方ない」
レイラ「・・・で、心を読むって何よ?」
リズ「にひひ、レイラちゃん。あなたは今こう思っている! 『邪悪武器なくなったら速度下がるのも気になるけど、それよりヘリクと関わる機会が減って寂しい』と!」
レイラ「な、ななななんで私がそんなこと思わないといけないのよ!?」
赤錆「動揺しすぎ動揺しすぎ。って、ルストはどうしたよ」
セイーザ「おや、先程までは居たのですけれど・・・あ、あんなところに」

ルスト「うおおおおおおおおおおおおお!! 唸れ私の殺戮ううううううぅ!!!」

ノエッタ「大量のドラゴンの群れをマスターがなぎ払っているのです」
リズ「まさに戦いの修羅!」
ヘリク「いつものことだろ・・・何か得物がいつもと違うが」
セン「・・・光子銃」
レイラ「光子銃って・・・まさか、ルストあれを!?」

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ルスト「はぁ、はぁ。レイラ! 代わりのを用意したよ!」
レイラ「こ、これって・・・あれよね、レヴィンちゃんに引き継いだ邪悪光子銃よね」
赤錆「あー、番外編で育成してる銃か。なるほど、それを育ててたんだな」
ヘリク「ずいぶんと性能が良いな。属性ダメージは以前のは地獄が強度低かったけど、今回はきっちり[++]までついてる」
セン「・・・回避に関わるエンチャントも強度高い」
ノエッタ速度も200あるのです。すごいのです」
セイーザ「武器自体の性能も高いですね。2d37+20というのは破格ですよ」
レイラ「本当、凄いわこれ・・・。ルスト、ありがと」
ルスト「いや、私が解呪なんてしなけりゃこんなことにはならなかったわけだし感謝なんて」
ヘリク「解呪しなかったらこの銃を育成なんてしてないんだし、結果論だが良かった訳だ。素直に感謝受けとっとけよ。次はもうないから今後更に用心すればいいさ」
ルスト「・・・そうだねー。次は気をつけるよ」
レイラ「えぇ、頼んだわよ。・・・あの、ヘリク。今後もまた出血で迷惑かけるけど、良いかしら?」
ヘリク「何を今更。任せとけ」
リズ「これにて一件落着だね!」
赤錆「だな。良かった良かった」

赤錆「さて、話は変わるんだが」
ルスト「なになに?」
赤錆「タイトル、これなに?」
セン「・・・巨大ロボット計画?」
セイーザ「ノエッタさんの強化計画なんですよ」
ノエッタ「私が強くなるのです」
リズ「ノエッタちゃん巨大化するの!?」
ヘリク「しねぇだろ・・・いや、するのか?」
赤錆「話が見えないので解説たのんます」
ルスト「いやー、まぁこういう感じで」
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ノエッタ「『ビッグダディ』を錬成なのです。最初からマニ様を信仰しているのは見どころがあるのです」
赤錆「ふむ。だがこれがノエッタちゃんの強化につながるのか?」
レイラ「乗馬よ、乗馬。ノエッタがこれに乗るのよ」
セイーザomake_overhaulではペットが他のペットに騎乗することが可能ですからね」
ヘリク「アンドロイドは★《レールガン》使いだから、アーティファクト合成で強化できないんだよ。だから強力な発動効果を使えないんだよな」
リズ「ならば! このダディに発動効果を使ってもらえばいい!」
セン「・・・これでノエッタも加速したりできる」
赤錆「なるほど。武器の発動効果用ね。確かに十分使えるとは思うが・・・ダディ自体の速度って遅くないか? 乗馬すると遅くなるって本末転倒な気がするんだ」
ルスト「もちろん対策済だよー」

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ルスト「これが初期ステね。下落使ったり部位合成したりはしてるけど」
ノエッタ速度151は遅いのです。せめて400は欲しいのです」
リズ「これに改造を施していくよっ! 魔改造だー!」
ヘリク「まぁ、★特製肉饅頭★ヘルメスの血、あと大量のハーブを食わせるわけだが」

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ノエッタ「こんな感じになったのです」
赤錆「何これ速い。ヘルメスいくら使ったのさ」
セン「・・・ヘルメスは90本。饅頭は9個」
リズ「9個で良い!」
セイーザ「これなら良い感じですね」
ルスト「それで、後はノエッタの乗馬スキル上げだねー」

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ノエッタ「相変わらずの地獄ネフィアなのです」
ルスト「私は回復と補助だけしてるねー。がんばれがんばれー」
レイラ「しかし、案外ノエッタだけでもいけるのね」
リズ「それだけ強くなったんだよねっ! 凄いぞー!」
赤錆「ふむ、それで乗馬はどの位になったんだ?」
ノエッタ「取り敢えず73まで上げたのです」
ルスト「さてさて、速度どうなったかな?」

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赤錆「・・・おや、素の『ビッグダディ』より速くなってるじゃないか」
ルスト「あら、本当だ。どうなってるんだろ?」
ノエッタ「不思議なのです」
ヘリク「・・・アンドロイドの乗馬スキル、上げたら変化しないか?」
ルスト「んー? ちょっと上げてみようか。どうなった?」
ノエッタ439になったのです」
セイーザ「多分それが適正な値でしょうね。この値はどこからきたのでしょうか」
ノエッタ「一回降りてもう一回乗ったら元に戻ったのです。とっても不思議なのです」
赤錆「うーん? ペットの乗馬初めてだから良く分からんねぇ。ま、今後も使っていけば何か分かるんじゃないかな」

赤錆「んじゃー、ロボの名前考えないとだね」
ルスト「だねー。『ビッグダディ』のままじゃ分かり辛いし。あ、私はロボならマクロスが好きー」
赤錆「僕はやっぱダンガードAだな、漫画版の」
セイーザ「何てマイナー所を・・・。しかも漫画版はほぼロボット出てこないじゃないですか。ロボと言えばやはりイデオンでしょう」
レイラ「ロボと言えば飛影じゃない?」
ヘリク「経験値泥棒じゃねーか・・・。ロボットは詳しくないけど、私はデモンベインが好きかな」
リズ「ヘリクちゃんやっぱりクトゥルーだね! 私は先行者かな!」
セン「・・・やっぱりアホドラゴンだった。私はダンボーが良い」
ノエッタ「どれも良いロボットなのです。でも私はもう決めているのです」
赤錆「ほう。ノエッタちゃんが考える最高のロボとは一体」
ノエッタ「その名も・・・『マニンガーZ』なのです」
ルスト「マニ様とマジンガーが合わさり最強に見える・・・?」
赤錆「流石はノエッタちゃん。良い所を突いてくるな」
ノエッタ「それほどでもないのです」

赤錆「そういう訳で、今回は銃使い二人の強化だったね」
ルスト「今まで以上に活躍してくれることを期待ー」
レイラ「ふふ、任せなさい。立ちふさがる敵は全部ミンチにしてやるわ」
ノエッタ「私も頑張るのです。行くのです、『マニンガーZ』!」
ヘリク「シュールだな・・・」
セイーザ「しかし、心強いですよ。我々も負けてられませんね」
リズ「そうだね! よーし、私も行くぜー! がおーっ!!」
セン「・・・張り切り過ぎ」
赤錆「ん、皆がんばだよ。さて、次回をお楽しみに」
ルスト「んじゃまたねー」
一同「ではー」

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