elonaで冒険その37 ~操縦訓練とマイク

elonaで冒険 elona

赤錆「ども、赤錆です」
ルスト「妖精の冒険者、ルストですー」
セイーザ「黄金の騎士のセイーザです」
レイラ「黒天使のレイラよ」
ノエッタ「アンドロイドのノエッタ、起動なのです」
ヘリク「螺旋の王のヘリクだ」
リズ「うおおおおおおお! ホワイトハウスのリズ! 行くぜー!」
セン「・・・ハウス? あ、妖精さんのセン」
赤錆「いきなりリズが壊れてるが、さっそく今回の話題行くか」
ルスト「そうだねー。スルー安定」
リズ「ひどいっ!?」

ルスト「今回はタイトル通り、ノエッタの操縦訓練だよー」
ノエッタ「頑張るのです。『マニンガーZ』、起動なのです」
セイーザ「ところで、タイトルのマイクとは一体・・・?」
リズ「Hey、マイク! 今日はこの高性能ロボット、『マニンガーZ』を紹介するぜぃ~」
セン「・・・ジョニー、黙って」
ヘリク「なんでアメリカの通販みたいになってんだ」
レイラ「はいはい、カオス過ぎるからさっさと話進めるわよ」

重
ルスト「じゃじゃん」
ノエッタ「凄い銃なのです」
赤錆「『マニンガーZ』用かな。これで加速するわけか」
ルスト「そうそう。んじゃ早速組み込んで・・・よしノエッタ、ゴー!」
ノエッタ「行くのです。トランザム、なのです!」

ノエッタ「うあああああああはやいのですううううううううう!!?」

制御前
ノエッタ「はうぅ・・・目が回るのです、上手く動けないのです~」
レイラ「速度が213まで落ちてるわね。敗因は何かしら」
赤錆「乗馬スキルと『マニンガーZ』の筋力不足だな」
ルスト「乗馬ほぼやったことないから分からないんだけど、どゆこと?」
ヘリク「スキルレベル110あるのに知らないって何だよ・・・」
赤錆「乗馬難しいからねぇ。えーと、乗馬には制御値がありまして、その制御値以下の速度ならば正常に速度が出せるんだよね。逆に制御値以上の速度になると、上手く乗りこなせなくて速度が落ちるってわけだ」
ノエッタ「ぐるぐる・・・。私の制御値はどうなってるのです?」
赤錆乗馬レベル×2 + 馬の筋力×1.5らしいよ」
リズ「えーっと、ノエッタちゃんの乗馬は76で、『マニンガーZ』の筋力は251だね!」
セン「・・・76×2 + 251×1.5 = 528.5」
ルスト「で、『マニンガーZ』が加速とルルウィの憑依を同時発動した場合、速度は909になってたよ」
ノエッタ「全然足りないのです・・・」
赤錆「乗馬レベルを上げるか、マニンガーの筋力を上げるか、だな」
ルスト「うーん、乗馬上げやってみる? ポイントもある程度注ぎ込んじゃおか」
ノエッタ「分かったのです、頑張るのです」

セイーザ「それで、どうなったのですか? 上手く制御できました?」
ルスト「うーん、厳しいね。乗馬ってレベルの上がり方、多分戦術や射撃と同じだと思うんだよね。一応119までは上げたけどきつい」
ヘリク「ふむ、それだと精々頑張っても200ってとこか? 時間がかかり過ぎるな」
ノエッタ「『マニンガーZ』の筋力上げも考えたのです。でもなかなか上がらないのです」
赤錆「ハーブ漬け?」
セン「・・・それもだけど、戦士ギルド使った」
リズ「近接に置き換えて、長剣両手持ちで戦わせてたよね! 効率悪かったけど!」
赤錆「ふむ・・・まぁ、もう良いレベルだしアレ、解禁しようかね」
ルスト「なになに? グレーゾーンの裏ワザ?」
赤錆「いや、普通にできること。ルストのスキルも育ってるしアイテムもあるし、そろそろやれるだろう。えっとな・・・」

ドラゴンインストール準備
ルスト「さて、言われた通り羅刹の地獄ネフィアにきました」
ノエッタ「上位種がいっぱいいるのです。怖いのです」
赤錆「まぁ、もう君達には敵じゃなかろう。さて、今からやることはだな」
リズ「せーのっ!」
赤錆&リズ「「ドラゴンインストール!!」
レイラ「あぁ、なんとなく分かったわ」
セイーザ「アレ、ですか」
セン「・・・遺伝子合成」
ルスト「あー、そゆこと。上位種ドラゴンを合成して筋力上げようって魂胆ね」
赤錆「その通り。で、羅刹ダンジョンは上位種が出まくる。最初はまぁカオスドラゴンの英雄(レベル100)辺りから始めて、元素ドラゴンの祖霊(レベル200)を目途にやればいいんじゃないかな」
ヘリク「でも、それじゃ速攻レベル200になって主能力上がらなくならねぇか?」
レイラ「そうよね、遺伝子合成って自分よりレベルが上のを合成しないといけないし」
下落
リズ「ふっふふ、そこでこの! 下落のボーション! こいつを活用していくのだっ!」
ルスト「あー・・・何というか、ずるい」
赤錆「何をいまさら。それにこのドラゴンインストール、相応の遺伝子学レベルがいるし下落集めも楽じゃない。結構手間はかかってますぜ」
セン「・・・あと、要らないスキルもつく。宝石細工と旅歩き」
ヘリク「一応、デメリットもあるか。だが今の経済力なら余計なスキルの一つや二つ問題ないだろうな」
ノエッタ「これで『マニンガーZ』を制御できるのです! マスター、お願いするのです!」
ルスト「はいはい、やるよやるよー。えっと、ドラゴンを支配支配っと。そして合成ー」

陰ストーリ!
ノエッタ「ドラゴンインストールなのです!」

agaru
ルスト「うん、上がるねー」
ヘリク「ドラゴンは筋力・耐久・魔力が上がるな。結構良いんじゃないか?」
赤錆「魔力上がってないじゃない」
ルスト「これスクショしたのは、既に魔力が限界まで上がった後だからー」

konnnann
ルスト「取り敢えずこのぐらい上げてみたよー」
セイーザ「強いですね・・・私の筋力耐久を軽々と超えられましたよ」 
ヘリク「魔力もたけーな。私の素の値と並んでるぞ」
赤錆「こりゃすごい。 ノエッタちゃんの乗馬が119、マニンガーの筋力が673か」
セン「・・・119 × 2 + 673 × 1.5 = 1247.5
ノエッタ「いけるのです! 今度こそ、トランザムなのです!」

制御後
ノエッタ「・・・! ちゃんと制御できたのです!」
レイラ「へぇ、速度981ね。ルルウィ様の憑依の効果だから一瞬とは言え、かなり良い感じね」
セイーザ「ついでに聖なる盾の発動もしていますね。きちんと操縦士にもかかるのですか」
ルスト「良い感じだね。いやー、良かった良かった」
ヘリク「取り敢えず土台は整った感じだな。その機械自体のスキルレベルも上げないとだが」
赤錆「まぁそこは追々やればいいだろうね」
セン「・・・めでたしめでたし」

リズ「Hey マイク!」
レイラ「そうだわ、すっかり忘れてた」
セン「・・・マイクとは一体」
赤錆「うん、マイクとはmicrophoneの略でありまして、主に音を増幅したりなんだり(ry」
ヘリク「いや、そういうことを聞いてるんじゃないんだが」
赤錆「まぁ、これを見てくれ」

maiku
ルスト「これは・・・カスタムアイテムの書式?」
赤錆「うむ。マイクを作った。だってアイドルなら歌うためのマイクほしいだろ?」
ルスト「あー、まぁそうかな」
赤錆「生成はランダムで、生成確率は多分包丁と同じぐらいにしてある。店でも売られるから見てみるといい」

これ
ルスト「お、これ?」
リズ「へったくそなドット絵だね!」
赤錆「これでも頑張ったんだ、許せ」
セン「・・・楽器なのかな」
セイーザ「しかし、歌唱には楽器は必要ない筈。マイクを使うとフィートの効果が出ないというのはいささか微妙では?」
ヘリク「・・・嫌な予感がするのは私だけか?」
レイラ「奇遇ね、私もよ」

マイク
ルスト「やっぱ武器ですか」
赤錆「武器です」
セイーザ「ふむ、重装備・やどかり・ゴーレムに威力が通り、スライムに通らない・・・これは鈍器ですか」
セン「・・・性能は?」
リズ「ふっふふ、私が説明しよう!」
赤錆「ほい、カンペ」
リズ「サンクス! えっとー・・・性能的には長棒と槍の中間なんだってー」
ルスト「なにそれ微妙」
赤錆「マイクが槍に勝てるとでも?」
セイーザ「間違いなく勝てないでしょうね」
リズ「でもでも! 何と固定で轟音の波動[**]がついてる! これは凄い!」
ルスト「つまりは、手榴弾の近接武器版って感じ?」
赤錆「そんな感じ。音属性ダメージと演奏とで迷ったんだけどね。やっぱマイクは広範囲に影響でるイメージだったから。あと演奏に関しては・・・」
リズ「カ●ビィがマイクもっても歌は上手くならない!」
セン「・・・ジャ●アンが持っても同じく」
ルスト「納得。しかし鈍器かぁ。私鈍器あんまり鍛えてないんだけど」
赤錆「どうせヒーラーだし、問題無いさ」
レイラ「あの、ちょっと良いかしら?」
ルスト「ん?」
ヘリク「お前等さ、何でマイクが武器だという事をこんな素直に受け入れてんだよ」
セン「・・・イルヴァ故に」
リズ「出たー! 48ポリ殺しの中の”非情なるマイク”だー!!」
赤錆「そこはギターだろ、ギター」
レイラ「いや、ギターも武器じゃないでしょ」
セイーザ「既に★《アル・ウード》や★《キルキルピアノ》もあることですし、普通でしょう。二人とも常識に囚われすぎでは」
ヘリク「あぁ、そんなのもあったな・・・何か疲れた」
レイラ「本当にね。・・・ヘリク、やっぱあなたまともよね」
ヘリク「どーも」

赤錆「と、いう訳で今回は『マニンガーZ』関連とカスタムアイテムでした」
ノエッタ「超強化なのです! もっと役に立てるように頑張るのです!」
ルスト「頑張ってー。マイクはまぁ、使いこなせるようにスキル鍛えておくよ。折角育ててるし、槍も用途に合わせて使い分けようかなー」
セイーザ「それは良いですね。我が主が臨機応変に立ち回れば、全員の生存力も上がります」
レイラ「でも、アイドルがマイクで敵を殴るってのもシュールだわ・・・」
ヘリク「羅刹系が加速していくな」
リズ「是非とも邪悪なマイクを手に入れて、ファンを喜ばせて欲しいっす!」
セン「・・・期待」
赤錆「ちと長くなったな。ま、そんな感じです。ではこれにて」

一同「ではー」 

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