赤錆「どうも、赤錆です」
ルスト「プロの鍛冶師のルストですー」
ライティア「鍛冶師のお客のライティアだよ!」
レヴィン「えと・・・お客さんのレヴィンです?」
赤錆「真面目故に突然のノリについていけないレヴィちゃん可愛い」
ルスト「娘はやらんぞー」
ライティア「それでそれで、今回は鍛冶の解説なの?」
レヴィン「あ、カンペが・・・えっと、アーティファクト合成について?」
赤錆「そうそう。需要はありそうだからね」
ルスト「ただまぁ生き武器よりも敷居は高いけどねー」
ライティア「うんうん、私はやったことないからルストちゃんお願いだよっ」
レヴィン「あ、カンペに続きが・・・omake_overhaul版?」
赤錆「えっと、私は詳しくは知らないけど他のヴァリアントにも合成あるらしいんだよ。それで、私とルストで今回解説するのはomake_overhaulのやつ」
ルスト「omake_overhaul_modifyでもできるとは思うけどねー。ま、それじゃやってこうー」
ルスト「はいはい、まず用意するものはこちらー。皆も用意してねー」
赤錆「まずはこれ。金床と溶解炉」
レヴィン「溶鉱炉は間違えやすいですけど、合成に使うものは溶解炉です」
ライティア「てかちょっと待って。ルストちゃんこれ普通に持ってんの・・・?」
ルスト「え? そりゃあ、鍛冶師だし」
赤錆「この妖精はー・・・持てない方、または持ってない方はヴェルニースやパルミア、あとミラル・ガロクなんかには揃ってますのでそこでどうぞ」
レヴィン「地味にレアアイテムみたいですし、無理して揃える必要は無いですよ」
赤錆「はい次、名前の巻物」
ルスト「願いの杖でも良いよー。願えば手に入るからね」
ライティア「いや、多い多いって!」
レヴィン「あ、あはは・・・お母さんMPー99999になるまで収穫唱えてたから」
ルスト「あと★アーティファクト合成許可証も用意してねー。地獄ネフィアへごーごー」
赤錆「最低100階相当だから難易度は高いけどね。まぁ頑張ってー」
ルスト「ふはーん、我がハンマー!」
赤錆「ルストってライティア様がいなかったらオパ様信者だったと思う」
ライティア「やだぁ! ルストちゃんは私の信者なの!」
レヴィン「た、例え話ですよライティア様。えと、レベルはどのぐらい必要なんでしょう?」
ルスト「んー、まぁ全エンチャントが合成できた方が良いし、名工のハンマーにはしておきたいね。Lv41ぐらいだっけなー」
赤錆「あ、レベル上げてくとLv10毎に合成可能な強度が*1個増えてくのでレベル上げる価値はありますよー」
ルスト「後はまぁ、土台にする装備だったり継承用の装備だったりは要るけどそれは後でね」
赤錆「うむ。さて、今回作るのは何だ何だ?」
ライティア「私の矢弾とねー」
レヴィン「私の武器、です」
ルスト「あれ? レヴィの武器? アーティファクト使わないの?」
レヴィン「いえ・・・えっと、元々レイラさんの武器だったんですけど・・・」
ライティア「『これだけの完成品をもう一回作るの大変過ぎるでしょ、私は良いわ』って言っててねー」
赤錆「あぁアレか・・・まぁ確かに」
ルスト「強化値+250だけどエンチャントがえげつないもんねー」
ライティア「作ったのルストちゃんだよぉ・・・」
赤錆「はい」
ルスト「土台ね」
ライティア「おー、連射弾と時止弾がマックスだね」
レヴィン「これは、どんな矢弾が土台に良いとかあるんですか?」
ルスト「んー、人それぞれじゃないかなぁ。私は特殊弾少ない方が良いかな、いっぱいエンチャント付けれるー」
赤錆「エンチャントは15個までしかつかないからね、注意」
レヴィン「なるほど・・・特殊弾が多いと使い分けができる代わりにエンチャントが減っちゃうんですね」
ライティア「あ、矢弾の強化値は意味ないからねー! これ無駄に強化値すごいけども」
赤錆「んで、これが継承素材ね。一部だけど」
ルスト「エンチャントの頭に羽マークみたいなのが付いてるのが継承エンチャン
トねー」
ライティア「これは、付いてるのから選んで継承? それとも全部?」
レヴィン「全部みたいです。余計なのが付かないように、厳選しないとだめですね」
赤錆「んむ、探すの大変だが頑張って下さい。ガチガチにやらないならちょっとは妥協してしまうのも有りです。ただエンチャントは15個までしかつけれないのでそこは本当ご注意を」
ルスト「んで、やりかたはかんたーん。ハンマー使って、★アーティファクト合成許可証を選択ー」
赤錆「そこからまず土台、今回は矢弾を選択だね」
ライティア「それから継承素材を選択だよ!」
レヴィン「確認画面がでますので、大丈夫ならエンターを押してください」
赤錆「まぁこの辺はやれば分かる。とにかく変なエンチャントや要らないエンチャントが継承されないか良く見ながらやってくださいー。合成してから保存などはされないので、失敗しても落ち着いてリロードを」
ライティア「ルストちゃんー、私完全貫通もつけて欲しいなー」
ルスト「む、贅沢なー。まぁいいよー。素材はえっと、これかな」
レヴィン「あ、これ継承マークがついてないです」
赤錆「完全貫通は貴重だからなぁ・・・。こういう場合は名前の巻物を使おうか」
ルスト「だね。名前の巻物で銘を変えると継承マークの位置が変わるから」
ライティア「それって規則性あるの? 完全貫通にマークつけるの大変そう・・・」
レヴィン「銘によってマークの位置は決まってるようですが・・・」
ルスト「まぁ何とかなるよ、うん」
赤錆「銘は頑張ってリロードを駆使して探して下さい。ここは根気が要りますな」
ルスト「ん、これで良いかな」
ライティア「え、何か余計なのが入ってる気がするよ? 私電撃耐性は要らない・・・」
レヴィン「ここは妥協すると言う事でしょうか?」
赤錆「違うな。ルストよ、今土台の矢弾にはエンチャントをいくつつけた?」
ルスト「今14ついてるよー。上限は15ね」
ライティア「んー・・・あ! 分かった! 15までってことは、1個ついて他は上限オーバーでつかないとか!」
赤錆「ざっつらいと」
ルスト「まぁこういう場合には特にこの画面よくみといてねー。継承は上から順につくから」
レヴィン「ええと、この場合は完全貫通がくっついて、器用の維持と電撃耐性は切り捨てられるという事ですね?」
赤錆「うんうん、そういう事です」
ルスト「はいできたー」
ライティア「おおおお、すごーい! ルストちゃんありがとう!」
レヴィン「あら、完全貫通とダメージ無効の強度は低いんですね」
赤錆「*一つ分しか継承できないからね。例えば、完全貫通なら*1つ、つまり強度100しか一回で継承できないです」
ルスト「100に満たない場合は土台の強度分だけだねー。強度55とかだったらそのまま55継承ー」
ライティア「マイナスだったらー?」
赤錆「マイナス分そのまま継承ですぜ。気を付けましょう」
レヴィン「あ、あと注意点で・・・継承素材にした装備は消えちゃうので注意して下さい」
赤錆「はい次、レヴィちゃんのライトセーバー」
ライティア「うわぁ・・・+500ライトセーバーこわい」
レヴィン「す、凄い。あれ、でもこれアーティファクトじゃないです」
ルスト「んむ。合成できないね。このままじゃー」
赤錆「そこで★ガロクの槌です。粗悪から高品質の装備を奇跡品質にできます」
ルスト「ガロク槌選びとしては、これもやっぱり余計なエンチャント付かないのがいいね」
ライティア「でもこれ特殊弾ついてるよ? 大丈夫?」
レヴィン「(カンペ見ながら)えっと・・・★ガロクの槌の場合、特定部位にしか付かないエンチャント等は合う部位にしか付かない・・・みたい?」
赤錆「まぁ簡単に言えば、特殊弾は矢弾にしか付かないし、ダメージ無効とかは盾にしか付かないよって事」
ルスト「そそ、だからこのガロク槌を武器に使っても特殊弾は付かないよー。エンチャントを増やさずにアーティファクト化できるって訳ー」
ルスト「はいできたー」
ライティア「寂しいアーティファクトになってるねぇ。これに何を付けるのー?」
赤錆「レヴィちゃんは何が良い?」
レヴィン「えぇと・・・私は魔法が苦手なので、自己強化系のものを付けてくれると嬉しいです」
ルスト「ふむふむ。あとはまぁ鉄板の属性追加に、追加打撃でもつけるかなぁ。あ、あと聖なる雨も付ちゃおうか」
ライティア「近接武器だし首狩りとかもつけちゃおう!」
赤錆「付けたいエンチャントのついた継承用装備も集めておいて下さいねー。まぁこれが大変なんだな」
ルスト「お、これ治癒の雨と地獄がついてる。これ使おうっと」
ライティア「おー、じゃあこれに名前の巻物を使って治癒の雨と地獄属性にマークを付ければいいんだね!」
赤錆「おっとぉ、そうは問屋がおろさねぇ。実は一番上のエンチャントには継承マークがつきません」
レヴィン「えぇ・・・あの、発動効果とかって大抵一番上なんじゃ・・・」
ルスト「だねぇ。ま、そこは裏ワザがあるのだー」
ライティア「んん? これはー?」
赤錆「継承マーク付特殊弾。これが重要なのよ」
レヴィン「えと、どうなるんですか?」
ルスト「見るが良いー。とりゃー」
レヴィン「あ、特殊弾が一番上についてます!」
ルスト「ふっふっふ、こうすることでほら、治癒の雨に継承マークをつけれるんだよねー」
赤錆「うむ。首狩りやグレネードなんかはこの方法使わないと無理だね」
ルスト「あ、言い忘れてた。これ重要なんだけど固定でついているエンチャントには継承マークは絶対つかないので気を付けてねー」
ライティア「固定で付いてるっていうと、鎌の首狩りとかオーロラリングのとか?」
赤錆「うんうん。セブンリーグやヴィンデール効果もそうだね。その手のは固定じゃないのを探さないとだから結構厳しいです。頑張って探して下さい」
レヴィン「それでそれで、これは継承マークもついてますし土台にくっつけるんですか?」
ルスト「あいや、これ実は二ページ目に余計なエンチャントにもマークついてるんだよね。だからこっちに合成するよー」
ライティア「首狩り短剣! この首狩りは鎌の固定のじゃないから継承できるやつだね!」
赤錆「あ、ここでも注意を。エンチャント15個までしかつけられないからね。エタフォ武器とか基本エンチャント埋まってるから合成の際はよくよく考えてねー」
ルスト「うんうん。はいさくっとー」
赤錆「これで三つついたな」
ルスト「だねぇ。あ、首狩りが一番上で継承できないんでー、とりゃ」
レヴィン「特殊弾合成ですね」
ライティア「これで準備オッケーなのかな。あとは継承マーク三つをつける・・・これ大変そうだよぉ」
ルスト「はいここで豆知識ー。名前の巻物読んでー」
赤錆「五ページ目にある『もがく美男子』。これ選ぶとー」
レヴィン「わぁ、すごい!」
ライティア「綺麗に三つついてる!」
赤錆「継承可能エンチャントが三つ・・・来るぞ遊馬!」
ルスト「誰が遊馬だ。まぁ『もがく美男子』にすると上三つのエンチャントにマークがつくんだよね。このお陰で上に来る属性ダメージや発動効果はまとめて綺麗に移せるのだー」
赤錆「そしてここでまた注意することが。マイナスエンチャントがついてるとこの法則が崩れます。マイナスエンチャントは継承に選ばれやすくなってるようなので。だから極力マイナスエンチャは避けて合成してください」
レヴィン「あ、テレポート妨害はマイナスエンチャントじゃないので大丈夫ですよ。赤色のがダメみたいです」
ライティア「おーすごいすごーい!」
ルスト「この調子でどんどんつけ
てくよー」
赤錆「試行錯誤の際に間違って保存して取り返しがつかなくなることも多いので、この作業やるときはデータのバックアップを取っておくことをおすすめしますよー」
ルスト「完成ー」
レヴィン「お母さんありがとう!」
ライティア「でも強度が低いねー」
赤錆「そこは重ねて行くしかないね。あ、ちなみに15個埋まった後は余計なエンチャントに継承ついてても良いので楽ですよ」
ルスト「んだねー。埋め切るまでが銘を替えたり装備探したりで苦労するねぇ」
レヴィン「大変なんですね、アーティファクト合成って」
赤錆「慣れればこの位は一時間もあればできるんだけど、初めてやると訳わかんないってなるかもねぇ」
ライティア「最初は少々妥協しても良いと思うなぁ、これ。耐性パズルより大変だものー」
赤錆「と、言う訳で合成の指南書となりました」
ルスト「難しいよねー。でも使いこなすとどんどん強くなれるからおすすめだよー」
ライティア「矢弾に合成したやつは持ってると凄い便利だしねー。装備の自由度が広がるね!」
レヴィン「発動効果増し増しのものも、非常に強いですね。作るのも大変ですが・・・」
赤錆「まぁ苦労に見合う価値はありますよ。では、こんなもので。分からない箇所があればコメント下されば解説しますのでー。ではでは!」
一同「ではー!」
コメント
おお~
アーティファクト合成ってこんな感じなんですね
ハンマーレベル上げても合成してなかったからありがたいです(現在レベル199)
今度試してみま~す\(^o^)/
> 時雨様
コメントありがとうございます!
アーティファクト合成、大雑把ですがこんな感じでございます。しかしハンマーレベル凄いですね!? 凄腕の冒険者とお見受けしました。是非是非更なる高みへとお進み下さいー。
うまく継承マークつかねーってイライラしながら調べながらやってたらここにたどり着きました。1番最初のエンチャントにはつかないんですね……知らずにずっと苦戦してました。ありがたや~
> 夢見翔様
コメントありがとうございます~。お役にたてたのなら光栄です、是非是非アーティファクト合成楽しんでくださいね!
もしお暇な時があれば他の記事も読んで下さると嬉しいですよー。