elonaで冒険その22 ~終末日和とか

elonaで冒険 elona

フリーズ?
ルスト「・・・お?」
セイーザ「あっ」
ヘリク「・・・私は知らね」
リズ「来るよ来るよっ! せーのっ!」

ぎゃー!?
一同「ぎゃああああああああああああ!?」

ルスト「・・・あー、酷い目にあった」
赤錆「本当にな」
レイラ「まさか『ビッグダディ』が終末付きの銃を持ってるなんて・・・」
ノエッタ「怖かったのです」

赤錆「出オチでしたが、どうも赤錆です」
ルスト「妖精の冒険者、ルストですよー」
セイーザ「黄金の騎士のセイーザです」
レイラ「黒天使のレイラよ」
ノエッタ「アンドロイドのノエッタ、起動です」
リズ「終末きゃっきゃっ♪」
ヘリク「あー・・・螺旋の王のヘリクだ。このはしゃいでるバカはどうする?」
ルスト「地獄ネフィア出身だからうれしいんだろうねぇ。えっと、彼女はホワイトドラゴンのリズだよー」

赤錆「さて、今日の話題は?」
ルスト「今日はダンジョンと家の紹介をやろうと思ってたんだけど、ちょっとその前に紹介したいことができてー」
セイーザ「ダンジョン自体は完成したんですけれどね」
レイラ「まぁ、まだ店主が揃ってないみたいだけど」
ノエッタ「現在居るのは魔法店・宿屋・雑貨屋・パン屋・食料品店・BMです」
リズ「ということは、あと何人店主が要るの?」
ヘリク「もし全種類の店を完備するなら、5人ってとこか? 奴隷商人・釣具店・家具屋・武器屋・何でも屋で」
赤錆「街の景観を整えるなら、是非とも家具屋が欲しいね。わざわざパルミアまで行くのは面倒だし」

ルスト「さて、今日の話題はこちら!」
ノエッタ「すみませんマスター、スクリーンショットを忘れていました」
ルスト「・・・」
赤錆「うん」
セイーザ「説明しましょう。私達は不思議のネフィアを探索していたのですよ」
レイラ「omake_overhaulで追加された特殊ネフィアね。良くあるローグライクのように、ネフィア内で前の階に戻れなくなってるわ」
ヘリク「んで、強制這い上がり。まぁ大変だが、落ちてる装備はそれなりのが多いな」
赤錆「んだねぇ。で、そこで何かあったの?」
リズ「それがねそれがね!  『シルバーベル』Lv287ってのがボスだったの!」
赤錆「・・・詰んでね? それ」
セイーザ「えぇ、ほぼ詰んでます」
レイラ「ピンとこない人は、会心の一撃を10回当てても死なず、毎ターン回復していくはぐれメタルだと思ってくれれば良いわ」
ヘリク「魔法も効かないし、本当無理ゲーだな」
ルスト「で、それだけだったら撤退すれば良かったんだけどね・・・不思議ネフィアの所為で撤退できなくて」
赤錆「なるほどな。それは困る」

ルスト「そこで、私は知恵を絞りに絞りまくったんです。所持品で役に立ちそうなものを探して・・・で、大工道具に目を付けました」
赤錆「大工? 前のキャラ紹介では大工は2レベルとかだったが、ブースト装備は常備してるのか?」
セイーザ「我が主は耐久上げのために大工を鍛えて、現在レベル50です。マテリアルさえあれば、あらゆる大工での製作品が作れますよ」
赤錆「マジデスカ。でもなんか役に立つものあったっけ・・・」
ルスト錬金術の杖を作ったよ。10本位」
赤錆「話が見えません」

1
レイラ「ま、こういうこと」
赤錆「・・・錬金術の杖を使って、錬金術の道具を作り出した?」
ヘリク「ロックピックとかその辺のからすごい低確率だけどできるんだよな」
ルスト「そうそう。それでー」

2
ルスト「これを作ります」
赤錆「・・・なるほどな、失耐性のポーションか。これで耐性下げてやるわけだ。錬金術も結構育ってるなぁ」
リズ「ふふん、でもこれだけじゃないよ!」

3
ルスト同種ポーション調合もやるよ!」
赤錆「なるほど。omakeから追加された要素だね。強化値の高いポーションは効果が非常に高い。それで耐性を下げまくって突破しようって魂胆だな」
セイーザ「その通りです」

4
ノエッタ「完成したのです」

5
リズ「ピッチャー、第一球投げましたー!」
赤錆「こいつはすげぇ」
レイラ「魔法耐性が3回消えてるわ。これなら行けるんじゃないかしら?」
ヘリク「そーだな。ここは私とルストの出番か。行くぞ、魔力の集積!」
ルスト「うん!  私も、魔法の矢を!」

6
ルスト「効いてる効いてる、あと少し!」
赤錆「そんなことよりも★創造主の像の存在感がやべぇ」

7
一同「やったあああああああああああ!!!」
ルスト「倒した、倒したよ!」
赤錆「お疲れー!」
セイーザ「一時はどうなることかと思いましたが・・・良かった」
レイラ「まさか大工からここまで持っていくとはね。流石だったわ」
ノエッタ「敵の目前でポーション調合を始めるマスター、凄いです」
リズ「うんうん! 何か冒険者って感じがした!」
ヘリク「さて、帰るぞ。こんな所はもう懲り懲りだ」

ルスト「・・・とまぁ、こういうことがありましたー。これからは咄嗟に製作ができるようにその辺鍛えて常備しとこうと思うよー」
セイーザ「こんな特殊な状況にはそうそうならないですけどね」
レイラ「ま、備えあれば憂いなしって言うじゃない」
赤錆「そうだね。しかし失耐性のポーションは便利だな。良いもんだ」
ヘリク「味を占めたのか、最近失耐性集めては調合してるっぽいぞ。今+20のストックが2個もあるっぽい」
リズ「間違って暴投して仲間に当たったらやばいけどね! 先天の耐性は二度と取り返せないよ!」
ルスト「それだけは気を付けます・・・」

ルスト「後最近、すくつに行き始めたよー」
赤錆「おぉ、遂にエンドコンテンツに手を出し始めたか」
レイラ「ねぇ、ところで『すくつ』? 『そうくつ』じゃないの?」
セイーザ「残念ながらすくつです」
ヘリク「こればっかりはどうしようもないな」

エボンは倒したが・・・
ルスト「で、すくつ55階まで来てるんだけど、異様に強いシェイドに遭遇しまして」
セイーザ「ボスの『エボン』は楽に倒せたのですが」
ノエッタ「私のHPを一撃で9割持って行ったのです・・・」
赤錆「うへぇ。ちなみにノエッタちゃんのPVって今いくら?」
ルスト「確か950位だったような」
ヘリク「アホみたいな高さだな」
レイラ「いや、あなたも似たようなものでしょ」

ウンガガさんでした
ルスト「ウンガガさんでしたー」
リズ「キャーウンガガさーん! どこにでも出て来るね!」
赤錆「なるほど、omakeの称号効果で出たのか。しかしシェイドに化けて出るとは辻ウンガガもどんどん進化していくな」
レイラ「不意を打たれて即死する未来が見えるようだわ・・・」

ウンガガさん
セイーザ「ちなみに、私の英雄武器の影響で相当な数のウンガガさんが生成されているようです」
赤錆「うん、神託のログが見事に巨大な斧で埋まってるね」
ノエッタ「装備品おいしいのです」

捕獲
ルスト「で、★すくつ捕獲玉が手に入るから、適当に捕まえてみた」
赤錆「omake_overhaulの要素だねこれは。omakeでモンスターボールの仕様が変わってすくつ支配でのボール使用が不可になったから、救済措置的な。対応する階までの敵を捕まえられるぞ」
セイーザ「ところで、何故35階だけ空なのですか?」
ヘリク「進むのに夢中で忘れてたらしいぞ」
ルスト「うん。まぁでも良いかなって。捕まえたこいつらは、もしも仲間が増えた際の合成材料?」

ルスト「他の話題としては、最近豪華パーティに良く顔を出してます」
赤錆「あー・・・そうか。願いの杖、名前の巻物目当てかな」
セイーザ「現在私達の分も合わせて、生き武器を5本同時育成してますからね」
レイラ「そりゃ足りなくもなるわね」
ノエッタ「ちなみに豪華パーティとは、omakeで追加された要素なのです」
ヘリク「★演奏チケットを5000枚集めて家に来る『謎のプロデューサー』に渡すと、、次の演奏依頼が豪華になるんだよな。気持ちいい事をすれば3000にまけてもらえるとか。枕営業ってやつか。で、時間は2倍になって、ユニークが大量に」
リズ「んで、いっぱいレアアイテムが貰えるのよね! 願いの杖とか★ヘルメスの血とか!」
赤錆「だねぇ。装備もあらゆるものが高品質や奇跡で飛んでくるし、うまうまだね」

エボン妹
ルスト「会場はこんな感じ」
赤錆「『エボン』さん好きだなおい」
セイーザ「『エボン』の隣にいるのは、『モイヤー』ですね。見事にセットです」
リズ「妹もいっぱいだね!」
ヘリク「狂気染みた光景だよな」
ノエッタ「お前がいうな、なのです」

客
ルスト「こちらはイス御一行様になります」
赤錆「より狂気染みてますね。イスの偉大なる種族にシュブ=ニグラスに螺旋の王、フルセットだ」
ヘリク「私も元に戻りたい」
レイラ「却下、あなた今のままが可愛いわよ?」
ヘリク「・・・うるせーな」
リズ「顔が赤いよヘリクちゃん! にやにや」
ヘリク「アホドラゴンは黙ってろおおおお!!」
リズ「にぎゃああああああああ!?」

虚空さーん!
ルスト「・・・えっ」
赤錆「・・・あっ」
セイーザ「狩りの時間です」
レイラ「さて、運動運動」
ノエッタ「★《レールガン》起動、準備オッケーです」
ヘリク「・・・もうやだ」
リズ「では、皆さんご一緒に!」

終末だよ!

一同「ぎゃあああああああああああああああああ!!」

そんな訳で、また次回をお楽しみに。

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