「くふふ、龍神のタツタじゃ！」
「天龍のタツタじゃよ。妾達にも竜田揚げを紹介する機会がきたのじゃて」
「ふん、本来ならば真っ先に妾がやるべきだと言うのにのぅ。ま、あの竜田揚げの妾に花を持たせてやったのじゃよ」
「あ奴から竜田揚げを取ったら何も残らんからの……。何はともあれ、お主紹介なぞできるのかの？」
「くふふ……龍神、龍王を舐めるでない。民衆への演説は基本じゃての」
「ふむ、それなら任せるかのぅ。それじゃ、行ってみるかの、くふふ♪」
名称：竜田チキン
日時：2018/5/12
購入または食べた場所：ピザーラ 寒川平塚北店（神奈川県平塚市）
「なんじゃ、いきなりジャンクな奴ではないか。高貴な妾達にこんな……うまー」
「即落ちではないか……しかし、これは竜田とは若干違うような気もするのぅ。名称負けしておるのじゃ」
「フン、定義が曖昧じゃから仕方あるまい。しかしピザ屋のサイドメニューとやらも充実しておるのじゃな」
「そうじゃのぅ。ピザ、とやらもいずれ食べてみたいものじゃて」
名称：シソチーズ巻き竜田
日時：2018/5/28
購入または食べた場所：マックスバリュ 山形駅西口店（山形県山形市）
「また貧相ではないか……もっと妾に良い竜田揚げを寄越すのじゃ！ もぐもぐ」
「それでしっかり食べておれば世話は無いのぅ。シソとチーズは合うから良いがの」
「くっふふふ、この組み合わせは堪らんのじゃ！ クリムエールをもてい！」
「酒が進むのは間違いなかろうて。どれ、妾も酌に付き合うとするかの」
名称：サンマの竜田揚げ餡かけ丼
日時：2018/10/16
購入または食べた場所：会社食堂
「ほれ、龍神様お望みの定食じゃぞ？」
「赤錆の会社のってぇ、どーにも安っぽいのじゃ。しかし、秋刀魚か。これは悪くない」
「季節限定のものらしいの。餡かけがいい塩梅じゃて」
「くふふ、この秋の風味……良い、良いのじゃ！ もっと寄越すのじゃ！！」
「よすのじゃー、一柱で一杯だけじゃからな！」
名称：鶏の竜田揚げ定食
日時：2019/1/28
購入または食べた場所：会社食堂
「また会社食堂じゃな。シンプルなものじゃが……あまり見ぬ姿じゃな？」
「安物の合成肉じゃないのかの？」
「そういうのもあるのかの！ 遺伝子合成で作った鶏を使っておるのか……13手鶏とかカッコいいの！ くっふふふ♪」
「そ、そうじゃな……そういうのではないのじゃが。まぁ、良くも悪くも普通ってところじゃ」
名称：自慢の竜田弁当
日時：2019/4/13
購入または食べた場所：ロピア 茅ヶ崎店（神奈川県茅ケ崎市）
「スーパーとやらの弁当じゃなこれは。安いらしいが、これはどうなのじゃ？」
「日持ちせぬからのぅ。夜になるほど安いのじゃ。味もまぁまぁいけるのじゃて」
「揚げたてではなくて多少へなっておるが、まぁそれも良いのじゃ。うまうまじゃー」
「何だかんだ言いつつ、安物好きじゃなお主は……」
「こんなもんかの？ いやー、食った食った♪」
「くふふ、満足できたのならよかろうて」
「次は是非高級な竜田揚げを食べたいものじゃな！ 赤錆はよ！！」
「そうしたいのなら、赤錆に竜田揚げ代を支援せねばならんのぅ……」
「くふふ、期待するとしようぞ！ それでは、また会おう定命！」
「くっふっふ、またの♪ いずれまた、会えるじゃろうて」
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