真空実験機着々と

その他

どうも、赤錆です。

遂にやりました。まぁ一週間前の話なんですが。

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じゃん! 真空タンク届きましたー!! やったぜ!!

赤田工業製のセミオーダータンクです。40万しましたが……高い買い物だったorz
お陰様で現在すかんぴんですが、まぁ……実験のため致し方なし。どうせ独り身、お金に糸目は付けないことにしました。やりたいことやらせて貰うぞ。

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なおコールドトラップを取り付けるとこんな感じ。コールドトラップは佐藤真空製です。いやー、良いですね。キラキラしてて。冷却具合や結露の付き方次第では、断熱もしないとですねー。
まだ内部機構やら噴射機構ができていないので実験はまだできないんですがね。

ただ一つ問題が。
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底面のドレンフランジ。ここの位置が低いので取り外しがすごくしずらい。
というかいずれ配管やら付けるときにこれじゃやりづらい。

……うーん、どうしましょう。

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そこで用意しました、アルミブロック。これで嵩上げしましょう。
ただこれそのままじゃ使えないのでー

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穴を開けましょう。いやー、しかし35mmの厚さがあると、アルミといえどかなりキツかったです。しかもφ10mmの穴ですからね、やってる間にバッテリーを2回ほど充電しましたよ。

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まぁ頑張って空けたのがこちら。脚が3つあるのでブロックも3つです。

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それを寸切りとナットで固定。なかなか良いのではないでしょうか。
台車も金属かプラにしたい気分ですが、加工性の問題で木製です。まぁしゃーなし。

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それで、ピラニ真空計も繋いで真空排気テストをやってみました。
到達圧力は50Pa程度。まぁ拾いもののポンプでコンダクタンスも何も考えてない経路ですから、そんなものでしょう。

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ポンプはこれ。アルバック機工のG-50DA。所詮小型で拾いもの……タイミングリークバルブも付いているので便利ですが、それにより排気口径も小さくなっているので色々微妙。

そんな訳でアルカテルの中古ポンプをオークションで落としました。
アルカテル……大学時代使ってましたが、アレは良いポンプです。今はアディクセンでしたかね。
ただ大型なのでまた部屋が狭くなりそうです。あうー。

そんな感じ。実験機は段々できてきています。来週末には一度凍結乾燥の試験なんかやってみたいところです。

ではー。

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