どうも、赤錆です。
本日なんですが、私の上司に自宅で勝手にやってるパルス促成栽培実験の報告書を提出したところ、そのパルス促成栽培を発案した教授の元にいきまして。
その教授先生曰く、写真で見る限りだと葉緑素が10%程度増えてそうだね、と。
……葉緑素の量、可視化したいな。
と、思ってしまったわけです。
実は葉緑素の量は現在数値測定ができるのです。KONICA MINOLTA社のSPAD-502-Plusという計測器が販売されています。
この測定機、詳しいことはわかりませんが恐らく葉緑素の緑色に対して分光測定をしていると思うんですよ。そこからSPAD値という葉緑素濃度と相関のある値にして算出している、のかな?
まぁ原理自体は単純と。しかしなかなかノウハウの必要そうなものですね……。
それで、これが欲しいと思ったのですよ。えぇ、わかってます。お値段ですよね? そりゃもう、需要がそんなでもない上に分光器。高いんです。
取りあえずざっと調べた限り、普通に買うならアズワンのAXELネットショップでしょうか。税抜131000円です。税込だと144100円ですね……たっかぁ。
これより安く買うなら……モノタロウの割引デーを使うのが良いですかね。ちょうど明日なんですよ、研究関連用品の割引。
この場合、モノタロウでの価格が税抜137900円、10%割引き入って124110円。こっから消費税入って136521円……アズワンで買うより8000円くらいお得ではありますが……。
中古はヤフオク!を調べるとありました。現在128000円、即決130000円で税込輸送費込。2018年製だそうなのでこちらが有力でしょうか。
また、一世代前のSPAD-502であれば、メルカリで60000円……しかし一世代前だと、少なくとも9年前のものでかつメーカーサポートも停止。リスキーかなぁと思います。
要するに、簡単に言えば、13万円するわけですよ。正直買うのは無理!!
あと仕様をよくよく調べたら問題もでてきまして。元々稲なんかの葉緑素を測定する目的で開発されたものらしく、葉の厚さが……1.2mmまでしか対応しないらしいんです。
そりゃ分光ですから、光を透過しないといけないですもんね。仕方ない。
それで私の栽培しているのはアイスプラント……多肉植物じゃないですか。葉の厚さ、上手く育てば1.2mmとか超えそうですよね……。
……うん、今回は見送りましょう。いずれ必要に駆られたら買おう。
そんな感じ。欲しかったけどなぁ……。ではー。
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