風邪? 花粉? コロナ? それより電子工作を!

赤錆の研究室 その他
どうも、赤錆です。

なにやら咳が酷いです。特に夜中酷く、夜眠れなくなる有様。おかげで寝不足です……。
咳止めの薬は多少効果有り、熱は平熱(むしろ低め)、身体はだるくないし基本的には元気なのですが……。うーん。
病院行ってもいいが、行くほどでもない感じなのが嫌らしいですねぇ。さてどうしましょう。
土日は工作してました。土曜は仕事で使うメッシュロート+ガイドの製作、日曜は家で電子工作ですね。

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メッシュロート+ガイドはこんな感じ。

ステンレスメッシュ(#400)をステンレス線及びシムリングをガイドとして、はんだでくっつけたものです。ステンレス用はんだとフラックスが大いに役立ってくれました。

あと私の所持しているはんだごて、120Wという何でこんなの持ってんだという熱量なので、良い感じにサクサク作業できましたね(ちなみにマックスまで温度上げるとはんだごてが赤熱します、怖い)
しっかし、意外と簡単だったなステンレスのはんだ……今後家の装置を改造するときに使えそうです。
電子工作は、ようやく……ようやく、LEDの点灯試験をやりました!

いやね、LED自体は2週間以上前にきてたんですよ。ただ体力が……やっぱ飯食わないと家で動けないね、痛感します。

んで、今回用意したLEDは3種類。
・超高輝度青色LED(OptoSupply社 OSB56A5111A) ⇒DateSheet(秋月電子通商)
・高出力赤色発光ダイオード(浜松ホトニクス L10363) ⇒DateSheet(浜松ホトニクス)
・光電スイッチ用高出力LED(浜松ホトニクス L14336-0083R) ⇒DateSheet(浜松ホトニクス)

いやぁ、青色LEDは秋月電子通商さんから買えたのですが、他2種がなかなか手に入らなくて……色々な商社に連絡して、なんとか買えた次第です。

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これが実物! わーい

入手も困難なら当然お値段もしまして。青色が10円/個に対し、L10363は900円/個、L14336-0083Rは650円/個です。わぁい、普通のLEDの65倍~90倍のお値段!

それぞれ最小ロットの10個ずつ購入したので金欠に加速がかかってます。あうあう。
さて、なぜこれらのLEDが必要になったかといいますと、青色LEDはクロロフィル蛍光測定の飽和パルス光として、他2種はNDVI測定に必要な704nmと815nmの光源として必要になってます。

詳しいことは今後記事に書きますが、まぁ必要なのです。それで、これらLEDを使って照明を作りました。

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じゃん。中央部が青色、上下対角が700nm赤色、左右対角が815nm近赤外になります。

電流値制御の抵抗もきちんと計算して入れてます。赤と赤外は定格の50%、青は飽和光で長時間使わない代わりに光量が必要なので、定格の70%程度にしています。

それで、実際に光らせてみました! 

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まずは青色……まぶしっ!?

目に焼き付くような青色、超高輝度は伊達ではなかった。いやはやこんな明るいとはね。
写真は今回はスマホからとりましたが、青に染まってますね。飽和光としては充分そうです。
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続いて704nmの赤色。

高出力と銘打ってあるだけあり、赤色にしてはかなり強めの光が出てると思います。
なおカメラで撮影するとこれだけ見えるのであって、人間の目の感度だとそれほど明るくは見えません。

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最後に830nmの近赤外。

カメラだとピンクっぽく見えてますね。肉眼だとLED中央部がわずかに赤く見えるだけで、光は見えないものになってます。
カメラに映るということは、これで十分反射率測定ができるということですね。しかも、IRカットフィルターが入っているiPhoneのカメラでこれですから、本来使用予定のIRフィルターレスの赤外カメラならもっとはっきり見えるはずです。
実際に撮影するのが楽しみですねー。わくわく。
そんな感じ。エネルギー不足で活動が全然できていませんが、地道に頑張りたいと思います。

……もうすぐ3/21だなぁ。ブログ6周年……お絵描きもしないと。

ではではー。

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