※この記事は他人が見ると多分気持ち悪いです。
ども、赤錆です。
以前ロータリーポンプを分解して中の錆びとかを掻き出して綺麗にしたんですが、直らなかったんです。
それで、もうここは徹底的に分解して直そうってことになりまして。土曜日にせっせとその作業をやってました。
手順は簡単。解説書通りに分解分解。途中12mmのソケットレンチが無いことに気付いて買いに行ったりもしました。
それで、こんな感じにバラバラに! ふへへ、これで奥の奥まで掃除ができるぜ。
今度は分解するのと逆の操作で、パーツを綺麗にしつつ戻していく。
じゃきーん。回転部分の板もきちんと回るしおっけー。O-リングも綺麗にしてバネも洗ってエアダスターで埃も飛ばして・・・。
それで、やってるうちに思ったんですよ。こうやって手間暇かけて綺麗にして・・・。
あれ、こいつなんか可愛く見えてきたぞ?
親が子を可愛がるのと同じですか、手が掛かる子ほど可愛いとも言いますが、ロータリーポンプが可愛く見えてくるとは・・・工場萌えとかありますがこの類なんですかね? 違うか? あぁ可愛い。
次のパーツも洗浄。さて、ここは難しい。バネの入った羽を上手いことさっき組んだ所に入れないといけない。
さーて、がんばれ、がんばれ。
おおおおおお入ったああああ!!! 凄い! 頑張った! 嬉しい!
ここまで来ればもう安心。何か嬉しくてしばらくなでなでしてました。あぁ可愛い・・・。
と、ここで問題発覚。ポンプ内部にオイルが入らないようにする部分のスプリングが錆びてダメになっていた。仕方ないなぁ、ホームセンターで買ってきてあげよう。
で、行ったんですが0.5mm径が小さいのしかなかった。ううむ、これで何とか入れば良いが。
そんなわけで組み込む。上のカバーは錆びまくってるんだけど、これでも紙ヤスリでせっせと磨いたんだよねぇ。うーん、やっぱ薬品に侵されまくってると厳しいなぁ。
じゃん! いやぁ、ここまでやるのに6時間かかったよ。あああ、何て可愛いんだロータリーポンプ。
名前つけてあげよう。そうだな・・・気体を「吸って」くれてるから「スー」ちゃんにしよう。スーちゃん良いね。
さて、これでちゃんと引けるかどうかだが・・・頼む、上手く行ってくれ!
18Paまで引けてますよこれ! ピラニゲージのヘッドが悪くなっててこれゼロ点が16Pa位なので、実質2Pa!
完璧だ・・・何か回ってる間前は無かった異音がするけど、モーターも加熱しないし問題無さそう。
と、言うわけでロータリーポンプが直りました。これでビニルの合成も捗りそうです! 土曜日に正式にビニルの実験は私がやるということになりましたんで、末永く付き合っていきたい。頼むぜスーちゃん!
そんなわけで、気持ち悪い記事になりましたがそんな感じ。ではー。
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