赤錆「ども、赤錆です」
ルスト「妖精の冒険者、ルストだよー」
セイーザ「黄金の騎士のセイーザです」
レイラ「黒天使のレイラよ」
ノエッタ「アンドロイドのノエッタ、起動です」
ヘリク「これ毎回挨拶してんのお前等」
ルスト「ほら、ヘリクも」
ヘリク「へいへい。螺旋の王のヘリクだ」
赤錆「さて、今回は何の話題になるのかな」
セイーザ「色々とヤバい話題が揃っております」
ルスト「レイラの邪悪拳銃が育て終わったよー」
赤錆「おぉ・・・おぉ!? なんだこれ!?」
ノエッタ「五属性の追加攻撃に魔道具[+]、回避[***]、治癒の雨発動[+***]ですか」
ヘリク「そこじゃねぇだろ見るとこは。速度116って尋常じゃないぞ」
レイラ「まさに私の為の武器ってわけね。速さこそ正義だわ」
赤錆「レイラさん用のチューニングってわけか・・・。しかし邪悪武器の強度は本当やばいね。普通の生き武器だとLv15まで速度で最大取ったとしても精々80ってところなのに」
ルスト「さて、これを英雄の武器にしないとなー。また戦士ギルドに入り直しかぁ」
レイラ「・・・ねぇ、ルスト。その武器、そのまま私にくれないかしら?」
ルスト「へ!? いや、駄目だよ!? 二度と外せなくなっちゃうよ!」
セイーザ「我が主の言う通りですよ。その上堕落ダメージに血吸いで死にますよ?」
レイラ「馬鹿ね、ルストが今まで生きてるんだから死にはしないわよ。それによく考えてみなさい。英雄武器の魔物召喚強度で、私の速度で動いたらどうなるか」
赤錆「あー・・・なるほどね」
ヘリク「黄金の騎士の召喚でも厄介だってのに、その倍の速度で召喚されるのか。流石にうざったいな」
レイラ「そういうこと。だから、ね?」
ルスト「うー・・・もう、本当に良いんだね? 後悔しない?」
レイラ「えぇ。ルストが頑張って育ててくれたものだもの。これ以上いい武器なんて見つかりはしないわよ」
ルスト「そーいうことじゃなくってぇ・・・。はぁ、じゃあはいこれ」
セイーザ「しかし、堕落している武器は外せないのでは? 解呪すると消えてしまいますし」
赤錆「そこはomake_overhaulの追加エーテル病で。手に強靭な爪が生えることで手装備が不可になって外れます。銃が手にも持てるようになったからこそできる小技だな」
レイラ「ぐっ・・・く、はぁ。これ位、余裕よ」
ルスト「レイラやばいって!?」
セイーザ「やはり無理があったのでは・・・?」
レイラ「問題無いわよ・・・。どうせ回避できないと死ぬんだし、HPなんて飾りよ」
ノエッタ「でも、でも血が、血が、あわわ」
ヘリク「あー、クソッ。見てられねーな。ほら、ジュアの癒し!」
レイラ「な、何よ。頼んでないわよ」
ヘリク「うるせー。目の前でふらふらされると迷惑なんだよ。それに折角良い銃貰ったんだ。私が回復はしてやっから、そっちは何も気にせず銃ぶっぱしてれば良いんだよ」
レイラ「・・・ふん。勝手にしなさい。まぁでも・・・ありがと」
赤錆「・・・ルストさん、どう思います?」
ルスト「良いカップルなんじゃないですか? 女同士だけど。まぁ、ヘリクのマナも無限じゃないから一応後でレイラにはエリスの癒しの魔法書あげとこうっと」
レイラ「ステータスはこんな感じになったわ」
赤錆「速すぎ」
セイーザ「素がこれで、加えてルルウィの憑依に加速、ブーストを使うんですよね」
ノエッタ「全部合計すると1000突破するようです」
ルスト「攻撃力もセイーザに次いで高いし、これからもメインアタッカーとしてよろしくねー」
レイラ「ふふ、任せなさい。目の前に立ちはだかる敵は全部ミンチにしてやるわ」
赤錆「他には何かあった?」
ルスト「ふふふ。実は私も強化されたんだー」
ルスト「密かに鍛えてたハンマーが遂に名工のハンマーになりまして」
赤錆「おぉ。41ってことは+5まで強化値付けれるな。あ、+値は七の倍数毎に増えていきます。42Lvになれば+6までできるようになって強化の巻物が不要になるよ」
セイーザ「それで、アレ行ったんですよ」
赤錆「アレ?」
ヘリク「地獄ネフィアだよ。最初行くって言われた時正気を疑ったぜ」
赤錆「あー・・・★アーティファクト合成許可書狙いか。omake_overhaulでの鍛冶の要素にアーティファクト合成ってのがあって、それをやるために必要なんだよね」
ノエッタ「地獄ネフィアは終末環境のネフィアです。一応私達は100~120階層程度なら何とか行けるのです」
レイラ「それ以上はボスが強すぎて無理ね。まぁ、地殻変動繰り返して何度かクリアしたわよ」
ルスト「それでね、発動効果を合成しまして」
ルスト「こんな感じ」
赤錆「何これ怖い。グレネード[**]、治癒の雨[*]、ルルウィの憑依[*]、混沌の渦[**]、轟音の波動[**]って。しかもスタミナ吸収まで付いてるじゃんなにこれ」
セイーザ「発動が多すぎて1ターンが非常に長いです」
ノエッタ「どーん、どーんって」
ルスト「1回の攻撃でこんな感じになるよ」
赤錆「うん。凄いのは分かったが魔法制御鍛えよう。セイーザさんが嫌な顔してる」
セイーザ「私へのダメージ自体はほぼないから良いんですけれどね・・・」
ルスト「ご、ごめん」
ルスト「ちなみにルルウィの憑依が発動するとこんな感じ」
赤錆「速度589とはたまげた」
ヘリク「でも全速の黒天使の半分だな」
ノエッタ「十分凄いのです」
赤錆「他には何かないの?」
ルスト「もう一個やばいのが」
セイーザ「えぇ、驚きました」
レイラ「まさか・・・ねぇ」
ノエッタ「驚愕なのです」
ヘリク「恐怖で言葉も出なかったよ・・・」
赤錆「な、何があったんだよ」
中の神「うみゃ?」
赤錆「おい・・・おい・・・」
ルスト「てへ☆」
赤錆「何やってんのマジで・・・。いや、omakeで人体錬成できてユニークも仲間にできるようになったけどさ、これはねーだろ」
セイーザ「正気を疑いますね、えぇ」
レイラ「エヘカトル様を二人呼んで、うみみゃあ!で殺させて残骸集めってもうねー」
ルスト「ステータスはこちら」
赤錆「育てようがないわ」
ヘリク「恐ろしいな。てか、これ武器って」
ノエッタ「見た感じ、★《フリージアの尻尾》なのです」
赤錆「生成時に必ず持ってるからねぇ。つまりこれでヘリクのと同時に二本運用できるわけだ。いや、エヘ様運用するかは知らんが。エヘ様じゃなくて中の神の方か」
ルスト「一度連れ歩いてみたんだけど、ブレスで味方が全滅したよ☆」
赤錆「ダメじゃん」
セイーザ「加えて魔法制御が無いですからね。★《フリージアの尻尾》の発動効果で轟音の波動が発生した時点で私達はミンチになります」
レイラ「おまけに終末よ。やってられないわ」
ルスト「そんなわけで能力獲得の巻物で探知覚えさせてから、マテリアル採取のために解き放ちました」
赤錆「神様をノースティリス全域に解き放ったわけですね。おぉこわ」
ルスト「まぁこんなものかなー」
赤錆「全体的に濃い内容だったな。いやマジで」
セイーザ「ちょっとやりすぎ感がありましたね」
レイラ「そうね。でもいずれはエヘカルト様も一緒に冒険したいわ。いずれだけど」
ノエッタ「私達の音と混沌耐性を完璧にすればいいのです」
ヘリク「ブレスはどうにかなんねーの? あれ本当即死するんだけど」
赤錆「うーん、盗賊ギルドで吸血の牙辺りに変えたら・・・盗賊ギルドは炎のブレスだけだっけ? ちょっと分かんないな」
ルスト「まぁ、試すにしてもかなり先だよぅ。ま、今回はこれでー」
一同「ではー」
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