どうも、赤錆です。
実験しているとトラブルはつきものです。先週からトラブル続きで色々大変でした。
まず、ディテクターの異常。
In-Sbボロメーターを使用しているのですが、何やら全く検知しなくってまして。
それで、内部電源(普通の単三乾電池)が駄目になったのかと思い交換。電池は直接回路にはんだ付け。
一応古い電池も調べたんですが、出力電圧は問題無かったです。ただ使用期限が2015年になってたのが気になった位。
それで、直らない。
原因なんだろうと模索してると、何やらテスト用INPUTをonにすると動くようになる。あれー? これ関係無いはずなんだが・・・。
詳しく調べるには回路図が要るんですが、研究室のどこにあるか分からないので取り敢えずそのまま。一応動くし感度も普通なので良いかなと。
ただ、窓周辺を触ると検知する症状も出てるので近々真空引きし直しが要るかも。窓に霜が付いてるんですよね多分。霜と言っても、水ではなく酸素や窒素ですが。
それと、エキシマーレーザーもちょっと不調でした。
電源を入れて発振しようとすると、異常放電が起きる。凄いでかい破裂音が連続で。
3万ボルトとか出てるんで怖いよ・・・。先生に対処を聞くと、取り敢えず湿気が一番異常放電起こしやすいということで、部屋の冷房を強くして除湿。
すると、異常放電起きなくなりました。良かった良かった。高電圧を扱う際には湿気に十分注意しましょう。
更にエキシマーレーザーのガスを入れ替えようとすると、真空ポンプが動かないことに気付く。すぐに修理できるものではないので、取り敢えず予備と取り換えて対処。
ついでに、エキシマーのアライメントをし直しました。何が理由か分かりませんがレーザーがパルスバルブに真っ直ぐ入ってなかった様子。
チョッパーも、モーターが寿命来て動かなくなってましたね。これはモーターを取り換えて対処。
そんなこんなで、色々修理が大変でした。
あと後輩の実験手伝ったり何だり。おかげ様で三連休は無かったです。
まぁ、そんな感じ。実験やるのも大変ですよー。
ではー。
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