対応 特になし
「おやー? ルミエスト墓地にお供えにきたけど、雰囲気違う?」
「うみゅ? かおがでてるー?」
「あ、本当ですね。アイコン表示にこちらも変わったんですね?」
「そうそう。てかメリリース様だけ画像が新しいから綺麗だね……美人だ」
「そりゃ女神様だもの! さてさて、何があるか探検だー♪」
「誰かいらっしゃいますね……焚き火を焚いて、休憩中でしょうか」
「お肉焼いてる……じゅるり」
「見た目の雰囲気からして銀眼さんか……? 奥の方にははく製もあるが」
「お話してみよう! おねーさんおねーさんなにやってるんですか~?」
「ライナちゃん……真っ先にそれはどうかと思いますよ……」
「取り合えず話を聞いてみたらどうかね?」
「ハァイ。此処は魔物の気配も無くて、一休みするのにおあつらえ向きだね。私はウルスラ。あんたは? 差し支えなければ、名前を聞かせておくれよ」
「おっと意外とフランクな方だった。私は実在してないので、自己紹介しなさいなー」
「うん! 私はライナ=ルージュって言うの! よろしくだよ~、にしし♪」
「ミュウナだよー。ライナ様の下僕なのー」
「私は《魔道具のメリリース》と申します。えと、一応、信仰される神をやらせていただいています」
「そう、も
し此処の墓守とかだったらどうしようかと考えていたよ。で、何か用かい?」
「んー、私は祭壇を使いにきたんだぁ! 信仰、信仰が私を呼んでるぅ!!」
「そこの祭壇を使いたければ、先に使って構わないよ。今は聞き慣れぬ神が所有しているみたいだから、入信したければ済ませるといい。お前が祭壇を使った後、私が肉を捧げる。そして再びお前が供物を捧げる。いい事づくめだね」
「なるほどぉ、ウィンウィンってやつだね! にっしっし、それなら信仰合戦だ!」
「えっと、水を差すようで悪いんですけども、ここショウルームなので信仰ポイントは……」
「いっつあ信仰じょーく。お肉たべたいー」
「しかし、見慣れぬ神か……今回のは神なのだろうかね」
「はにゃ?」
「神さまは逐一、下界を監視しているわけでもないだろ? 信者の都合もお構いなしだ。それなら、我々も神々の都合に関わらず、お互いに丸く収まるのが一番いいのさ」
「だねー。神さまなんてみーんな自分勝手なのだぁ! 私も含めて!!」
「久々だからってぶっちゃけすぎだよライナ樣ー」
「まぁまぁ……一理ありますよ。私だって、いつも下界を見ている訳にはいきませんし。こういう考えも有りかと」
「まぁドライな感じだよねぇ、イルヴァの神樣。ある意味融通が利くのか利かないのか」
「何にせよ信仰しちゃおう! それじゃウルスラさんまったねー!!」
「あぁ、良い信仰になるよう祈っておくよ。いっておいで」
「さてさて……お久し振りです。今回は《地平線倶楽部》となります」
「倶楽部! なんだかお洒落だね!」
「入会金と年会費も無料ー。お得ー」
「これは神樣なのでしょうか……? なんだか不思議な感じです」
「どれどれ、ボーナスは感覚・瞑想・探知・心眼・見切り……色々敏感になりそうっ、あぁん♪」
「勝手に発情するんじゃない。まぁ地平線を眺める団体だからね、そういう風景を感じるような感覚が伸びるんでしょう」
「ひたすらながめるー。特殊能力は盲目無効の晴眼。ずーっとながめてられるよー」
「んー、素敵だねぇ。それじゃさっそく信仰して、寝転がって遠くを眺めちゃおう!」
(:3)刀乙『地平線倶楽部へようこそ。我々は誰でも歓迎しますぞ!』
「(:3)」
「(:3)」
「ど、どなたでしょう……?」
「信者の一人なのかな……? 謎が多い……」
「さーて、寝転がってばかりじゃ信仰は集まらないのだ! 捧げ物はなーにかなー?」
「うみゅー。寝具と千里眼の杖だよー」
「魔道具さんですね! 魔法の地図じゃないところに好感が持てます!」
「多分”眼”がキーワードなんだろうね(じつは隠し捧げ物あるけどだまっておこう)。さて、千里眼の杖は雑貨屋かな。寝具は……買うにはなかなか値段が張るけど」
「にっしっし♪ 心配ご無用だよ赤錆しゃん! 私には祭壇があるのだ!」
「《信仰保存委員会》の★小さな教会ー」
「祭壇を持ち運んで直接寝具を……!」
「寝具を奪われた宿屋はどう経営するんでしょう……でも合理的ですね」
「窃盗じゃないからおこられないー」
「にっしっし♪ この調子でどんどん信仰して、地平線を眺めちゃおう! じー……」
(:3)刀乙『はは、眠るときは仰向けでもうつ伏せでも構いませぬぞ』
「この言い方だと、起きている時は基本横向きに寝るべきなんですね」
「(:3)刀乙」
「(:o)カて」
「地味に変化させてきた……そしてこれまた地味に邪武器生成してるじゃん。ライナには要らないだろうけど」
「いずれおかーさんを信仰する時用に回収はしておくよ!」
(:3 三 ε :)『君は頑張り屋さんだねぇ』
「(:3 三 ε :)」
「(:3 三 ε :)」
「お空が綺麗ですね……」
「ほらほら、下僕もらえるよー。祈っちゃいなさい」
「(:3ノノ 」
「祈ってるの-?」
(:3)刀乙『日頃の感謝を込めて、素敵なインテリアを用意しましたぞ!』
「(:3)刀乙」
「(:3)刀乙」
「(:3)刀乙」
「(:3)刀乙」
「じー……」
「……あっこれライナの方がじっと見てるのか」
「そしてよく見たら泣いてる……んでしょうか?」
「職業が(;3)刀乙ってことは、ずっと(;3)刀乙してるお仕事なんだね!」
「地味に魔力が高い……これはもしかして魔道具なのでは!?」
「なんだろうねこれ……取り敢えず戦わせてみたら?」
「だねっ♪ 野外へれっつらご~♪」
「これは……知的な(;3)刀乙」
「とても教養を感じる(;3)刀乙……ですね?」
「ちゃんと魔法を使えることにむしろ驚いてください」
「おー、今度は混沌の瞳!」
「やはり地平線を眺めるために、眼や瞳関連が充実しているんですね」
「(:3三ε :)」
「楽しそうで何よりです……」
「こ、これは……これは?」
「逆向いてるー」
「コメントに困るぜ……なんだこれ……」
「鑑定してみようっ(:3三ε :)」
「これはまごうことなき5几( ε : )ですね」
「( ; 3)刀乙の左におくといいんだってー」
「ふむふむ……」
「こうだね!!」
「これは……何か新しいインスピレーションが湧きそうですね」
「この祭壇の上に寝そべって地平線ながめるー」
「なんというインテリア。あ、使用効果なんかも無いです。本当に置物ですよ」
5几( ε ; )『素晴らしい!』( : 3 )刀乙
「5几( ε : )」
「( : 3 )刀乙」
「(:3三ε :)」
「……」
「綺麗な真珠……神秘的な力を感じます」
「ぺろっ……うーん、塩味! さぁ鑑定しちゃいましょう(:3三ε :)」
★《明けの明星》 (2, 5) [4, 6]
種別:腰当 素材:真珠 重量:0.7s
見切り [***]
心眼 [***]
瞑想 [***]
幻惑耐性 [***]
暗黒耐性 [****]
電撃耐性 [***]
魅力+10
感覚+10
透明視
「透明視が付いてステータスもかなり上がる……これは強いね」
「耐性もいっぱーい! しかも貴重な腰装備だよ!」
「説明文にもありますが、腰装備……どうやって付けるのが良いんでしょう?」
「飲み込んで、腸のあたりまでくればこしそうびー」
「その発想は無かったけど止めましょう……」
「さて最後だけど、降臨するのかなー? 地平線倶楽部……倶楽部のトップの人が?」
「あー、どうなんだろうか。願ってみれば? どうせ色んな宝玉で願い使い放題だろうし」
「では教義に則って、地平線を眺めながら願いましょうね」
「(:3三ε :)」
「じゃあいっくよー……『地平線倶楽部』!!」
「……あれ?」
「見たことある銀眼さんー」
「美人なお姉さんだねー」
「おぉー、これはどういうことかに
ゃ!?」
「は、話を聞いてみよう。何か分かるかも」
「ウルスラさんは神さまだったのー?」
「のー?」
(……この感じ、話は通じなさそうですね)
「左腕? ああ、むかし竜にくれてやったのさ。代わりに命を貰った。悪くない取引だったよ」
「私もドラゴンだよ! でも人の腕は要らないかなー」
「んー、はぐらかされてる感じ。肝心なところは聞けなさそうだなぁ」
「むー……って、あ」
「ひゃ、ひゃああああああ!?」
「わ、わー!? ダメ、ライナちゃん見ちゃだめです!?」
「わたしにもっ、私にもやってー!!」
「お取り込み中ー」
「あー、言い損ねてた。今回のカスゴですが、テキストの内容がなかなかにR-18です。ウルスラさんも娼婦AIですので……うん、楽しんでね!」
「うへへぇ、気持ちよかったぁ♪」
「ダメなご主人ー」
「全く……地平線を眺めているだけかと思っていましたが、とんでもない罠がありました……」
「まぁそうね……さて、次の内容決めておこうか。ライナよ久々にダイスロールだ」
「はーい! ん~~~~、19番!」
「19番はー、《ポンコツのマニ》樣ー」
「え、マニ様ですか?」
「随分懐かしいのを引いたなぁ……6年前のカスゴじゃないか」
「にっしっし♪ でもでもそういうのも良いよね! マニ様会いにいくぞー!!」
「地平線眺めながらー (:3三ε :)」
↓信仰はこちらからどうぞ(製作者様サイトへ飛びます)
《地平線倶楽部》
今日の出来損ないちゃん
「もぐもぐー」
「もぐもぐっ」
「もぐもぐです」
「……彫像だって、食べられるんだよね?」
「まぁ……以前ゴーレムや座布団食べてたしなぁ……」
「でも食べちゃうと、5几( ε : ) ( ; 3 )刀乙 の片方がなくなってしまいます……」
「確かにそれは困る……そうだ! 私が( ; 3 )刀乙 になってあげる! だから食べちゃえ♪」
「むぐー」
「げふぅ」
「もう全く変動しませんね。ステータスが高いです」
「このステータスを遺伝子合成で上げるなら、相当レベルの高い下僕を合成せねばなぁ……」
「むー。あ、ミュウちゃんお饅頭もあるからね! ほーら!」
「はむっ!」
「にっしっし♪ 良いね良いねっ! ( : 3 )刀乙」
「私のスキルも上がったということは、結構上昇値が高いんでしょうか?」
「高いねー。高速育成には結構使えそうですので是非どうぞー」
本日のメリリース樣
「遠くをまったり眺めるのも、時には必要な気はするよね」
「んむ! だらだらごろごろしながら眺めちゃうー」
「うみゅー」
「( : 3 )刀乙」
「5几( ε : )」
「(:3三ε :)」
「すやすや……メリリース様ぁ、もっとなでてぇ……Zzz」
「うらやましい……」
「みんなも地平線ながめよー」
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