elonaで冒険EX その24 不遇な龍神

elonaで冒険
赤錆
赤錆

赤錆ですー。あうあー、あうあー。

ルスト
ルスト

何を言っておるー。あ、ルストだよルスト、妖精だよー。

セイーザ
セイーザ

どうしたんでしょうね赤錆さん。あ、黄金の騎士のセイーザです。

ライナ
ライナ

いえーいライナだよ! よっろっしくね~!! がおおおおおおお!!!

シャール
シャール

白龍の孫のシャールだよ。赤錆が変なのはいつものことじゃないかな……?

カエデ
カエデ

紅葉の巫女のカエデです。また赤錆さんの寂しがりが発動してしまってますね。よしよし、良い子良い子です。

レヴィン
レヴィン

愛のレヴィンですよー。赤錆さん愛が欲しいんでしょうねぇ。なでなでしましょう。

めるめる
めるめる

えへー、なでなでなで~。

アル=アジフ
アル=アジフ

自己紹介をしなさいってば。私はアル、この可愛いのがめるめるよ。

ミレン
ミレン

母さん、ご飯はまだかね?

セツナ
セツナ

誰が母さんだ誰が。この堕落した生ものはミレン様なので放っておいて構わないぞ! そして私はセツナ!! よろしく!! さぁ我が冒険譚を聞けー!!

ルスト
ルスト

まぁ、今回も大した話はしないんだけどね。

めるめる
めるめる

おもしろいことがないの?

アル=アジフ
アル=アジフ

まー、大抵のことじゃ驚かないでしょ私達。

セツナ
セツナ

んじゃなんだ、ミレン様のフリートーク大会? ミレン様こう見えてニートでコミュ障だからいいお話は期待できないぞー?

ミレン
ミレン

うっさいですよこの戯けが。そんなことよりですね、私ちょいと嫌な気配を感じてるんですけど、その辺説明してくれます?

カエデ
カエデ

……この気配は。まさか!?

セイーザ
セイーザ

まぁ、多分そのまさかですね。

ライナ
ライナ

そこに祭壇があるじゃろ!? わぁい祭壇! ライナ祭壇大好き!!

レヴィン
レヴィン

誰の祭壇でしょう? 力としてはかなり強大な気配を感じますけど。

シャール
シャール

荒々しい憤怒の気配……あの人かな。

赤錆
赤錆

あぁ、そうか。当初から仲間にしたいと思ってたもんなぁ。

ルスト
ルスト

という訳で、じゃん。

セイーザ
セイーザ

……あら?

シャール
シャール

何か思ってたのと違うんだけども……ルストさん?

ライナ
ライナ

おおおおお!! おかーさんがおかーさんを信仰するの!? これは……尊い……?

ミレン
ミレン

まてまてそうじゃない。そこの羅刹さん、自分で自分を信仰して楽しい? てか気配を感じてた龍神はどこいった?

ルスト
ルスト

あっはー、それはまぁ。とりあえずね、私自身の信仰を満たす程度の信仰の巻物が貯まったんでね、信仰しようかと。

カエデ
カエデ

あ、そういえば顕現神のルスト様は、かなり捧げものを集めにくかったですね。それで、信仰の巻物を。しかし、そうまでして回収したいAFがあるのですか?

セイーザ
セイーザ

……あぁ。アレですね。確かにあった方が良い気がします。我が主、気が利きますね。

レヴィン
レヴィン

なになに? お母さん私を見てどうしたの?

ルスト
ルスト

まぁまぁ、それじゃ信仰だー。

ルスト
ルスト

おー、よく来たね。歓迎してあげようー。

セツナ
セツナ

自作自演も良いとこだなおいー。それで、何だアーティファクトで良いものでも貰えるのか?

アル=アジフ
アル=アジフ

ふっふん、私はこの世の全ての知識だから知ってるわよ。面白そうなことになりそうね。

めるめる
めるめる

なんでもしってるアルちゃんすごーい!

ルスト
ルスト

じゃあ信仰の巻物読んでいくかね。真っ当に信仰上げるのは骨なもんでね。

ミレン
ミレン

(……なんでしょう、嫌な予感が)

カエデ
カエデ

(この気配、間違いないです……! あのお方が……!!)

カエデ
カエデ

……あぁ!!

シャール
シャール

あの姿、間違いない……あれ、何か小さいような。

タツタ
タツタ

ルストこの……急に呼び出していきなり撫でるでないわぁ!!!

ルスト
ルスト

おー、逆鱗ちゃんは可愛いねぇ。

赤錆
赤錆

お、逆鱗ちゃんだ。可愛い。

タツタ
タツタ

うぎ、赤錆まで何を……妾は竜神じゃぞ、何をふざけたことを……。

カエデ
カエデ

タ……

レヴィン
レヴィン

た?

カエデ
カエデ

タツタ様ああああああ!!! お会いしとうございましたあああ!!!! とりあえずくんかくんかさせて下さい!!!!!

タツタ
タツタ

ぬおう!? お主天龍の!? こ、こりゃ放さんか!? 妾は天龍ではないわ!!!

カエデ
カエデ

タツタ様はタツタ様ですうううう!! はぁ……なんて愛おしいのでしょう……♪ *なでなで*

タツタ
タツタ

にゃああああああああ!?

めるめる
めるめる

わたしもなでなでするぅー!

セツナ
セツナ

あっはー、何か楽しそうですよミレン様。

……どうします?

ミレン
ミレン

良いんじゃないですか。何か想定より雑魚いのが出てきてしまいましたし。

セイーザ
セイーザ

……? 取り合えず情報屋さんに見てもらいましょうか。お金払いますね。

タツタ
タツタ

うぅ……なんで怒りの化身たる妾がこんな目に……(泣)

シャール
シャール

まぁまぁ……本当にちっちゃいね。ボクより小柄だ。能力は竜神に恥じない……恥じないかなぁ。

ルスト
ルスト

私の下僕としてデチューンしてますので。どやぁ。

タツタ
タツタ

どやぁじゃないわああああ!!! ルストお主マジ許さん……!!!

アル=アジフ
アル=アジフ

大体なんでタツタの1柱ともあろう神が下僕堕ちすんのよ。情けないわねー。

ミレン
ミレン

やーい情けない神ー。

タツタ
タツタ

無名の死神に言われたくないわい……ぐすぐす。

ライナ
ライナ

まぁまぁいじめないいじめない♪ こんな可愛い子は抱きしめるに限る!! ぎゅー!!

レヴィン
レヴィン

それが虐めてるのに近い扱いな気がするけど……。話は戻るけど、タツタ様子のステータスで活躍できそう?

赤錆
赤錆

いやぁ、そろそろ混沌三神倒さないといけないし厳しそうじゃないか?

ルスト
ルスト

ハーブ漬けにするよ~。あ、そうそうタツタ様、メタル耐性は取ってあるからね☆

タツタ
タツタ

うあああああああん(泣) 妾の自慢の鱗がああああああ(泣)

カエデ
カエデ

よーしよし、タツタ様はお強いですからねー。きっとすぐ偉大なる龍神になれますよ、信じてます!! *ぎゅー*

タツタ
タツタ

妾を子供扱いするなああああああ!!!(泣)

ルスト
ルスト

あ、宝物やAFも貰っとこうか。ほい、これはレヴィのね。

レヴィン
レヴィン

わぁ、いつものマント! ありがとうお母さん!! って、私が信者さん用にあげたやつだ。

セイーザ
セイーザ

巡り巡って戻ってきましたね。

めるめる
めるめる

ちまみれまんとかっこいいです!

セツナ
セツナ

性能は割と微妙な気もするけどな!

ルスト
ルスト

まぁしゃーなし。あとアーティファクトはこれだねぇ。

タツタ
タツタ

待てぇい!!! これ妾がルストにやった着物ではないか!!! 何信者に横流ししとんのじゃ!!!

ルスト
ルスト

え、流行らせたいから。着物可愛いよ着物。

赤錆
赤錆

わかる。着物女子可愛いぞ増えろ。

シャール
シャール

まぁ……そうだね。それで、これもめぐり巡ってタツタ様に返るのかな。

カエデ
カエデ

タツタ様お似合いですぅ……はぁはぁ♡

タツタ
タツタ

着付けをしながら興奮するなぁ!! 妾この巫女怖いのじゃぁ……。

ミレン
ミレン

まぁまぁ。愛されてるじゃないですか。すばらしいすばらしい(棒)

ライナ
ライナ

ミレン様も愛されてるよね! はい、おミカンあ~ん♪

ミレン
ミレン

あ~ん。むぐむぐ。褒めて遣わすー。

セツナ
セツナ

ダメだこの駄女神早くなんとかしないと。

赤錆
赤錆

……と、いう訳でまさかのタツタ様が仲間になった『だけ』というね。

ルスト
ルスト

いやー、最近あんまり良いネタが無くてー。

セイーザ
セイーザ

良くも悪くも動きが無いですよね。ダンジョンの方も住民の集まりが悪いですし。

ライナ
ライナ

いっぱいお店建てたいのにね! それで大きな信仰都市にするんだ!! わくわくだね!!

シャール
シャール

信仰都市にするかはともかく、大きな街には興味があるよ。色々な本も売ってそうで面白そうだよ。

カエデ
カエデ

たーつたさまっ♪ ほら、竜田揚げですよ~♪ あ~ん♡

タツタ
タツタ

や、やめんか馬鹿者ぉ!! むぐっ!? ――むぐむぐ。

めるめる
めるめる

タツタちゃんおいしそう~。

アル=アジフ
アル=アジフ

タツタ揚げ一つでこんなだらけ切った表情……当分ネタにできるわねこれ。面白いオモチャが増えたわ♪

セツナ
セツナ

竜田揚げなら私も作ってやるぞー! ほらミレン様も食べたいなら働く働く! 皿を並べなさいっ!!

ミレン
ミレン

えー、なんでー。やだー。

赤錆
赤錆

相変わらずやる気の無い……まぁ今回はこんなもんです。茶番しかなくてごめんなさいー。

ルスト
ルスト

次回からはタツタ様も加わって、猶更賑やかだねー。頑張っていこうー。それじゃー、またねー。

一同『またねー!!』

 

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逆鱗のタツタ
タツタ

……葬送のか。何用だ?

ミレン
ミレン

……貴女は、「どちらがわ」ですか?

逆鱗のタツタ
タツタ

……フン。個人的にはな、「どちらでもない」と言いたい所じゃな。

ミレン
ミレン

……。

逆鱗のタツタ
タツタ

気に食わんようじゃな。だが言っておこう。妾は敗れた。そしてそれを認めておる。それにな……気に食わんのじゃよ。奴はな。

ミレン
ミレン

それは、「誰」でしょう。

逆鱗のタツタ
タツタ

くふふ……妾は逆鱗ぞ。憤怒の神ぞ。妾に盾突く者はすべて敵じゃ。それは例えな……統括の最上位であってもな。

ミレン
ミレン

……では貴女は、《界龍》と敵対するとでも言うのでしょうか?

逆鱗のタツタ
タツタ

無論じゃ。あ奴を倒してこそ、妾は報われる。じゃが力不足、それは認めよう。なればこそ……羅刹の下へ堕ちたというものよ。

ミレン
ミレン

……良いでしょう。私は貴女を認めます。共に戦え等とは言いません。しかし、邪魔立てはしません。誓います。

逆鱗のタツタ
タツタ

……フン。それより、良いか?

ミレン
ミレン

……?

タツタ
タツタ

お主のその猫かぶり、あまりにも気味が悪いんじゃが?

ミレン
ミレン

うっせーですよこのちび龍神ー。おこたに入れてあげませんよ。

 

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