「さぁ続きだー。自己紹介省略!」
「詳しくは前のやつをみてねー」
「あぁ、そうか。名前が見えないからこういうときは困るんだね」
「ま、何とかなるでしょ。それじゃいくわよ」
「おー♪」
「さて、ボクのステータスだけど……ドラゴンではあるけどちょっと撃たれ弱いかな……」
「シャールは可愛い可愛いびしょーじょだからね! よーしよしよし♪」
「あの、耐久高いのは美少女じゃ無いみたいな言い方は止めてください……傷付きますよぅ」
「よーしよしよし、セイーザは美少女だなー」
「親子やら夫婦やらで惚気てるんじゃないわよー! 私も相手欲しいわ……」
「脱線が好きですねぇ、皆さん。えっと、シャールさんはどういう方針でいきましょう?」
「そうだね……ボクは龍神である以前に探求者だ。だから習得を上げて、もっと賢くなりたいかな」
「つまり読書・暗記を使って魔法戦士のような動きができれば良い感じなのかな?」
「良いですね! ドラゴンと言えばやはり詠唱にも長けているイメージがありますし、ピッタリですよ!」
「むふー。えいしょーのかみさまもおてつだいしちゃいますー!」
「ふふ、よろしく頼むよ。みんな、ボク頑張るからね」
「魔法最弱の筈だけど、魔力育ってるねぇ」
「そりゃー、アルちゃんにめるめるがいるからね! 私も詠唱するし!」
「まほーの才能が無い人でも、わたしのまねをすればばっちりです!」
「まぁでもマナが低いですから、無理はせずに。物理が基本なので、筋力・耐久辺りを優先すればいいのでは? ねぇ、レヴィ?」
「う、うん。二刀流でやっていくつもりだから、器用も多分上がると思う」
「良いですね。レヴィは戦術も苦手ですし、しっかり皆を参考にして励むのですよ?」
「あら、師匠面してるわ。おこたでねむねむなニートが」
「いや、ニートは失礼ですよアルちゃん……」
「構いませんよー? 私なんて非番であるほうが世界は平和なんです。不死のヤバいのがでなけりゃ基本出番はないのでー」
「私とか狙われたりしない?」
「わわ、お、お母さん狙っちゃだめです!?」
「そーだそーだ! ミレンちゃん相手でも流石に怒っちゃうよ!」
「にゃむー。もっと神格高めて出直してきなさいー。おこたから出るまでもないですよー」
「つぎはわたしです! まりょくとしゅーとくといしがたかいです!」
「こーら、油断するとすぐ舌っ足らずに……魔力と習得と意思が高いのね、まぁ普通よね」
「まさに魔法使いだよね。このまま伸ばしていくのかな?」
「普通に考えてそうだろうね。ところで『めるぅ!』とか言わないの?」
「それめるめるじゃなくて赤錆の鳴き声だからね」
「めるめるちゃん、おこたに入るとたまに言いますよ。めるぅ……って。おこたフレンズですからね、色々知ってます」
「み、ミレンちゃんー!!」
「んー、何度みても高位の神格には見えない……本気のミレン様を見れる日はくるんだろうか」
「いずれ見れるでしょう。どうせ私達もすくつやら突破する過程で強くなるでしょうし」
「そーね。遠くない未来にでも、一杯泡吹かせてやろうじゃないの!」
(どーして私を倒そうみたいな話になってるんでしょう……)
(み、ミレン様ふぁいとー、ですよ……)
「さぁ、次は私ね。魔力ならメルティアにも負けないわ。他もそこそこじゃない?」
「ふつーに強いね! マナも高いしすごーい!」
「だがいかんせんこの魔道書、魔法は使えないのであった」
「まぁ、元々読書で魔法を使うコンセプトですから……」
「そーよ! だから問題無いわ。これからもガンガン読書して、ジュアの癒しや魔力の嵐なんかまで使えるようになるんだから!」
「……なるほど、良いですね。魔道書ながらこの向上心、不思議です。流石はあの、禁忌の魔術師の傑作でしょうか」
「ほえー?」
「ミレン様、何か色々知ってそうですが……私達は知らない方がいいのでしょうか?」
「まー、必要となれば情報くれるよ。今は良いんじゃないかなー」
「さ、私です。大したことないですよ、分体ですしおこた入って非番ですし」
「いやいや……速度も速いし、強いじゃないか。流石お見それしたよ」
「意思がたっかーい! しかもミレンちゃんまだハーブもまんじゅうも食べてないよね!? 素でこれぐらいあるのー!?」
「でも習得や魔力は低い感じ……」
「神になってまで勉強なんてのは下位神がやるものですから。神なんて完成されていてなんぼですよ。魔力が低いのはまぁ、私は基本治癒魔法とその応用で不死を殺すのみを考えてますからね」
「何というか、在り方から違いますね……」
「今までに居ない感じだなぁこれ。前は基本ルスト大好きーな感じだったから」
「だねー。でもこういうのも良いよね。刺激になるなるー」
「えぇ、神に近付けるよう頑張りましょう」
「あ、目標言わなきゃですね。私は意思を上げていきますよ。武器火力は多分みなさんで足りるでしょう? 折角使えるマイナス回復を伸ばして、不死者たる神々を葬って差し上げます」
「ちなみに現状のミレンちゃんのマイナス回復は-20程度よ、ゴミね♪」
「む、むー。本気出せば私は-2000000000くらい出せるんですから! 強いんですからね!」
(この神様、どこまでが本気なんだか……)
「さて、これで育成目標はできたね」
「んむー。個性が出るように育成していくよー」
「ハーブの分配だったり、育成方法も色々変えるんですよね? 私だったらミトラ浴とかでしょうか」
「私はドラゴンインストール!! がおおおおおぉぉぉぉおおお!!!」
「えぇと、私はどうしましょう。魔力の限界でも鍛えましょうか?」
「ボクは読書を……あとは母さんと一緒で、龍の魂を吸収すべきかな」
「私、ミトラ浴ってできるのかなぁ……切り傷与えちゃうから」
「ま、どーとでもなるでしょ。遠隔持ちのキャラで囲んだりとかでいけるわよ。私? 読書しまーす♪」
「わたしも本読むよ! おべんきょうするよー」
「皆さんがんばってー。私は普通に魔力の限界鍛えるから……*ぬくぬく*」
「すくつ侵攻する際にも、キャラ毎の特徴が残せるようにしたいもんだねぇ」
「だねー。あ、私は筋力と意思上げるけど、最終的には全部カンスト目指すからー。それじゃー、次の目標はまだどっかでね」
一同「ではー!!」
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