赤錆「うごごごご」
ルスト「ふぁいとー」
インストラ「がんばれ♪」
赤錆「ガンバル。さて次はAFか」
ルスト「まぁカスタムアイテムでしょ? 多少は楽出来るんじゃないの?」
赤錆「まぁ多少ね・・・。じゃあサンプルほいっと」
%endTxt
赤錆「いや、多分あんまり省略できそうにないな・・・」
ルスト「お、おぅ。がんばー」
iknownnameref. “風を刻まれた長弓”
赤錆「さっき宝玉でやったから良いよね? auther.は~により作成されたってなるからこう」
インストラ「name.は英名と日本語。あ、そうそう。装備の固定AFの場合は、《》で名前をくくっておこう。一応、本家が全部こうなってるからね」
ルスト「ほいほい。ialphanameref.は必要なくて、ifilterref.もそのまま。未鑑定名も入れたらおっけーかー」
赤錆「価値と重量もね。あ、装備の場合は重量は結構重要なのでしっかり設定しましょう」
ipierce. “20”
赤錆「サクサクいくぞー。この辺は武器性能だね」
インストラ「(xdy+z)(h)となってるやつかな」
ルスト「dicex.がダイス数、dicey.がダイス面。まぁこの場合18面ダイスを2個振るイメージだよね」
赤錆「まぁそう。あ、今回は固定AFとして作るので、ここの数値がそのまま出ます」
インストラ「うん。で、次。fixdamege.は追加ダメージだね。その後のfixhit.は命中補正。そしてipierce.は貫通率だよ」
ルスト「つまりこの武器は(2d18+6)(4)の貫通率20%って性能になるのかー」
赤錆「まぁ、あんまり強すぎないように注意しましょう。あ、それとdicex.とdicey.、ipierce.は武器にのみ有効だけど、他は防具でも設定できますので」
irangehit. “80,120,100,80,60,50,20,20,20,20”
赤錆「これは遠隔武器の威力補正と命中補正だねぇ」
インストラ「ふふん、なんと距離2では威力と命中が120%なのさ」
ルスト「あ、%なのね。まぁ長弓は実は”50,90,100,90,80,80,70,60,50,20”だから、遠くに対しては弱くなってるけど」
赤錆「まぁそこは一長一短。やっぱりグリーンドラゴン氏の手引き書に良いデータがあるのでどうぞ」
リンク:武器の威力補正・命中補正
protectvalue. “0”
赤錆「これはDVとPVだな」
インストラ「まぁ、良い感じにね。あんまりぶっ壊れを作ったら、私は良い気分じゃないなぁ」
ルスト「うんうん、気をつけるー。あ、固定AFだからこれも数値そのままだよね?」
赤錆「そのままです。固定AFじゃない場合は素材補正あるからねぇ」
relaskill. “108”
赤錆「これかなり重要ポイントです。関連スキルだよ」
ルスト「武器スキルが何かーってことかな。じゃあ武器以外には設定しなくても?」
インストラ「良いよー。んで、識別子リンク貼る?」
赤錆「別に良かろうそんな多くないし。ほい」
111:投擲
インストラ「実は他のスキル識別子も入れたりできるけど、仕様を詳しく知らないと不具合の元だから今回は無しね」
ルスト「ほいほいー」
material. “8”
インストラ「これは素材だねぇ。素材リスト出すよー」
リンク:material用一覧
ルスト「今回は8だから、エーテルかぁ」
インストラ「うんうん。しかし、謎の物体とか宝石とかあるけど使うんだろうかね?」
赤錆「設定されているカスゴもいくつかあるね。まぁあんまりイレギュラーやらない方が良い気もするけどね」
ilight. “9”
赤錆「これ宝玉で解説したから良いよね?」
ルスト「うん。AFなら難易度は500で良いんでしょ」
インストラ「ふふっ、きちんと学んでるね。光るかどうかも、基本9で良い。光らないなら0だね」
reftype. “24000”
インストラ「それで、次重要。アイテムカテゴリだね」
赤錆「これ間違えると装備できないからね」
ルスト「えっと、リストこれかー」
リンク:reftype用一覧
赤錆「今回は弓・・・遠隔武器だから、24000だねぇ」
ルスト「なるほどねー。じゃあ次ー」
reftypeminor. “24001”
ルスト「サブカテゴリかぁ。これもきちんと設定しないとね」
赤錆「特に遠隔武器は矢弾との噛み合わせがあるので重要です。しっかり設定してね」
リンク:refminortype.用一覧
インストラ「まぁ私の弓は長弓だからね。24001だね」
ルスト「んで、これだとサブカテゴリ25001のものと合わせられると。ふむふむ」
赤錆「raleskill.も合わせないとだから、遠隔武器は案外敷居高いです。間違えずに丁寧に作りましょうね」
objlv. “100”
ルスト「貴重品フラグオンに、生成階層はまぁ、適当?」
赤錆「自然生成しないので。はいスルースルー」
fixlv. “6”
赤錆「< b>超重要ポイントになります。品質レベル」
インストラ「だね。私からのお願いだけど、AFの場合は絶対に”6″の特別品質にしておいてくれ」
ルスト「素材補正かかってゴチャゴチャになるし、余計なエンチャントも勝手にいっぱいついたりするもんね」
赤錆「素材槌使えば素材も変えれちゃいます。実際ここをミスった影響で1d260というぶっ壊れになったAFがあったりしますので」
ルスト「何それ怖い」
idropshadow. “40”
ルスト「んじゃここも前やったからスルーで良いんだよね?」
赤錆「オッケー。基本このままで」
インストラ「あ、でもgivegod.が”2″になってるから。2はルルウィ様に捧げられるよって意味ね」
赤錆「まぁこれカテゴリが弓だから、ここ設定しなくても捧げられるけどね。普通は”-1″を入れておけばオッケーです」
fixenc4. “70060,200”
fixenc8. “0,0”
ルスト「さて肝心のエンチャント・・・意味不明なんですがー」
赤錆「落ち着け。まぁまず最初に、エンチャントは9個までつけれる。そしてカンマで区切って前半が種類、後半が強度だ」
インストラ「まず種類、というか識別子だね。何とグリーンドラゴン氏がしっかりまとめてくれているので、どうぞ」
リンク:fixenc.用一覧
赤錆「まぁ10000+識別子が主能力、20000が耐性、30000がスキル、60000が維持、70000が属性ダメージ、80000が発動効果だと思ってくれれば」
ルスト「アレだよ。前やってたカスタムアイテム作成指南も併せて読んでもらおう」
リンク:elonaで冒険解説編その3 ~カスタムアイテム作成
インストラ「確かに良いね。まぁ一応こっちでも説明はするけどね」
赤錆「うむ。じゃあまず最初のから読み解いていこう」
fixenc0. “10018,200”
ルスト「10000台だから、主能力だよねぇ。そして18は、速度!」
赤錆「正解。そして強度は200」
インストラ「主能力の場合、強度/50(切り捨て)+1が数値になるんで、これは速度+5ということになるね」
ルスト「オッケーオッケー。どんどんいこう」
fixenc1. “20060,300”
ルスト「これは、20000台だから属性追加。60は魔法属性!」
インストラ「強度は300だね。属性の場合、強度/100(切り捨て)+1個分の*になるから・・・」
赤錆「魔法属性追加 [****]だろうね。分ったかな?」
ルスト「んむ。あ、あとこれは?」
fixenc7. “24,100”
赤錆「順番飛んだな。数字2桁のはエンチャント効果だから、リストの最後の方だね」
ルスト「あ、これか。24だと麻痺無効かな」
インストラ「強度が関係無いスキルの場合は、基本100を入れておくものだね」
fixenc5. “80014,150”
ルスト「お、80000は発動効果だけど・・・」
インストラ「発動効果はリンクの一覧の割と下の方にあるからチェックだね。で、14だと、加速かな」
赤錆「うむ。加速です。そして強度は150。発動効果や特殊エンチャントは強度/50(切り捨て)+1だから」
ルスト「加速発動 [****]だね!」
赤錆「さて難しいのがこいつだ」
ルスト「invoke.ってなんだ・・・。80000は元素の傷跡っぽいけど」
インストラ「実はinvokeは好きな発動効果を付ける記述なんだよね。取り敢えず80000のとこ他についてい
るエンチャントに被らないものなら良いよ。その後は強度」
赤錆「そして、fixenc6invoke.の中身だが、順番に”スキル識別子,発動対象,1000,10000,24000,発動率”となってます」
ルスト「えっと、順番に。スキル識別子にはスキル入れれば良いんだよね? 今回は、414だから魔法の矢かぁ」
赤錆「うん。リスト出しておこうか?」
リンク:fixencinvoke.用一覧
インストラ「次だね、発動対象だ。これは、2000だと被攻撃側、3000だと攻撃側に発動するよ」
ルスト「魔法の矢発動だから、自分に当たったら嫌だよねー。だから2000なのか」
赤錆「もし英雄発動とかにするなら、3000だろうね。そして次の1000,10000,24000はそのままでオッケーです」
インストラ「それで最後は発動率。まぁほどほどに入れておこう」
ルスト「25%って結構良い発動率だよねぇ。あ、これも魔道具スキルで発動率上がったりは?」
赤錆「それはしません。固定だね。あと最大で90%のようなので、悪しからず」
インストラ「まぁこのinvokeを覚えておけば、好きな発動効果をつけれるわけだよ。便利でしょ?」
ルスト「なるほどなー。そうだ、あと聞きたいんだけど、強度って大体どのぐらいにすべき?」
赤錆「んー、まぁさじ加減は人それぞれだけど・・・本家基準に考えたら、高くても500~700じゃない?」
インストラ「そんなものだね。まぁ任せるよ」
ルスト「りょーかいー。まぁバランス良く作ろうー」
赤錆「最後のは良いだろう? 前回やったし」
ルスト「うん。いっぱいフレーバーテキスト書こうね」
インストラ「そして最後の%endTxtも忘れないで欲しいね」
赤錆「じゃあ画像も出そうか。案の定48×48または48×96の.bmpでね」
ルスト「普通だね」
インストラ「そりゃぁ、elonaに元々入ってる弓だからね」
赤錆「まぁおっけー。そしてこれをアイテム化するとこうなるね」
インストラ「ふふっ、完成品を見るのは良いものだよ」
ルスト「すごいねぇ」
赤錆「取り敢えずここまで出来ればカスゴは一応作れます。でも・・・降臨も欲しいだろう?」
インストラ「欲しいよね、やっぱり」
ルスト「でも基本下僕と一緒でしょ?」
赤錆「まぁそうだが、降臨の基本とちょっと特殊な所を解説しようと思ってるよ」
インストラ「期待しておこうか。それじゃ、また」
一同「カスゴ作成がんばって!」
降臨体作成に続きます。
コメント
いつも参考にさせていただいています
リンク:fixenc.用一覧の能力値を維持するエンチャントの番号についてですが、60060~60069になっていて、60010~60019と間違えてると思われます
ちなみに、60060~60064、60069は「それはを維持する」、60065は「それは酸を維持する」、60066は「それはエーテルを維持する」、60067は「それは出血を維持する」、60068は「それは魔法を維持する」とoomSEST環境下では表示されました
> 雪乃百合様
コメントありがとうございます。
これは……グリーンドラゴン氏の手引き書の旧版を参照したからですね……確認不足で申し訳ありません。正しい数値に更新致しました。(最新verでは修正されています)
維持に関しては、他の数値でも維持が表示されてしまいます。
例:60181 → それは信仰を維持する
なお効果自体は無く、食べるとエラー落ちしますので推奨されません。ご注意ください。
ご報告頂きありがとうございました。今後も何かあればどしどしご報告下さればー。